出版社内容情報
中国バブル崩壊……経済復活には50年もの時間を要するのか!? 4つのファクターを探ると、2020年の日本と世界が見えてくる! ノーベル経済学賞受賞者と、アベノミクスのが紡ぎ出す渾身の近未来予測!!
中国バブル崩壊……経済復活には、50年もの時間を要するのか!?
「アメリカの出口戦略」「日本のアベノミクス」「ヨーロッパの緊縮財政とユーロの呪縛」「中国バブルの深度」――これら4つのファクターを掘り下げると、2020年の日本と世界が見えてくる!!
プロローグ 上昇する日米、下降する中国・欧州
第1章 アメリカの出口戦略
第2章 日本のアベノミクス
第3章 ヨーロッパの緊縮財政とユーロの呪縛
第4章 中国バブルの深度
ポール・クルーグマン[ポール クルーグマン]
著・文・その他
浜田 宏一[ハマダ コウイチ]
著・文・その他
内容説明
経済学の巨星、激突す!!「デフレ突入」「バブル崩壊」…生き残るのは米国か、日本か、EUか、中国か!?
目次
第1章 アメリカの出口戦略(リーマン・ショックを乗り越えたアメリカの智恵;アメリカの雇用統計から分かること ほか)
第2章 日本のアベノミクス(パナソニックやソニーが赤字になった原因;マイルドなインフレで経済はどうなる ほか)
第3章 ヨーロッパの解体(フィンランドもデンマークもオランダも最悪;ユーロを支持した人たちの正体 ほか)
第4章 中国バブルの深度(中国経済の決定的な欠陥;経済成長の「芸術的な値」とは ほか)
著者等紹介
クルーグマン,ポール[クルーグマン,ポール] [Krugman,Paul]
1953年に生まれる。ニューヨーク市立大学大学院教授。2008年にノーベル経済学賞を受賞。1974年、イェール大学卒業。1977年、マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。その後、レーガン政権の大統領経済諮問委員会委員、IMF・世界銀行・EC委員会のエコノミストを務め、マサチューセッツ工科大学教授、スタンフォード大学教授などを歴任
浜田宏一[ハマダコウイチ]
1936年、東京都に生まれる。イェール大学名誉教授。第2次安倍晋三内閣で内閣官房参与として「アベノミクス」の理論的指導者となる。国際金融論に対するゲーム理論の応用で世界的な業績をあげ、日本のバブル崩壊後の経済停滞については金融政策の失策がその大きな要因と主張、日本銀行の金融政策を批判してきた。1958年、東京大学法学部を卒業。1960年、東京大学経済学部を卒業。1965年、イェール大学で経済学博士号を取得。1981年、東京大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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