細胞の不思議―すべてはここからはじまる

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  • サイズ B6判/ページ数 127p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062194518
  • NDC分類 463
  • Cコード C0042

出版社内容情報

われわれの身体を構成する60兆個の細胞の一つ一つにドラマがある! 生命を生命たらしめている細胞の複雑で奥深い営みを丁寧に解説とっつきにくい科学のテーマを、絵本仕立てでわかりやすく解説する「ブルーバックス読み物シリーズ」の第11弾。科学に興味をもちはじめる中学生から、もっと科学のことを知りたいんだけどなと考えている文系的な大人のための入門書。

1ミリの100分の1の細胞に秘められた極小の宇宙(ミクロコスモス)

私たちの身体を形作っている200種類もの細胞が、発生の段階で行き先を決められ、任務を全うすることで、私たちは安心して毎日の生活を送ることができるのです。細胞同士がどうコミュニケーションをし、栄養をどう取り込んだり、病原菌の侵入を防いでいるのか……。細胞たちの健気な姿から生命の「静と動」の仕組みを浮き彫りにします。

永田 和宏[ナガタ カズヒロ]
著・文・その他

キム イェオン[キム イェオン KIM YEWON]
著・文・その他

内容説明

1個の受精卵から生まれた個性豊かな細胞たちが生命を支えるためくりひろげる壮大なドラマ。

目次

身体の中の細胞の数
どのくらいの種類の細胞があるの?
いろいろな顔を持った細胞
細胞の中で生きる別の細胞
生命の3つの基本要素
細胞は細胞から
生命は自然に発生したのか
生命のもとになる分子はどこから来たのか?
伸縮自在な膜が生命を外界から区分けする
細胞の中の働き手たち―細胞小器官
タンパク質ってどうして作られる?
細胞内の輸送インフラ
一は他のため、他は一のため―多細胞生物の意味
細胞にも寿命がある
生命の始まり―受精と発生
幹細胞と再生医療

著者等紹介

永田和宏[ナガタカズヒロ]
1947年滋賀県生まれ。京都大学理学部物理科卒業。理学博士。森永乳業中央研究所研究員、米国立がん研究所客員准教授、京都大学再生医科学研究所教授などを経て、京都産業大学総合生命科学部教授、京都大学名誉教授。専門は細胞生物学。また、歌人でもある。宮中歌会始詠進歌選者、朝日新聞歌壇選者。2009年紫綬褒章受章

キムイェオン[キムイェオン]
韓国生まれ。アニメーション作家。東京工芸大学卒業、東京藝術大学大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

funuu

7
私たちの身体を作っている細胞の数は60兆個。たった1個の細胞からスタートした。卵子に精子が受精し、それぞれの親からの遺伝子が合わさって1個の受精卵になった。がん細胞は無限増殖性を獲得した細胞で、これを細胞の不死化といいますが、細胞が不死化することで、がん細胞はどんどん増殖し、やがては宿主であるヒトの死をひき起こす。2015/06/09

乱読家 護る会支持!

6
今まで読んだ細胞関連の本の中で一番わかりやすかったかも。ブルーバックスのシリーズにありがちな、ページ数を確保するための挿話や、わかりにくい科学的説明はほとんど無く、必要最低限の事をわかってもらうために不必要な箇所を削ぎ落とし、わかりやすく飽きさせないイラストで、理系嫌いの方でも読んでもらう為の工夫など、読み手の視点を意識して作られています。永田和宏先生は、素晴らしい方ですね。おすすめします。2015/07/17

黒豆

6
高校生を意識した解説書、まず人間の体は60兆個の細胞、腸内細菌は100兆個に驚くが、誰も数えた人はいないのでそのうち訂正される可能性ありに納得。最後はiPSまで分かりやすい説明で知識の再確認にはいい感じだった。2015/06/11

ごんた

5
細胞の働き、種類、そしてiPS細胞まで。わかりやすく、たのしく読めた。2017/02/11

HMax

5
確かに入門書としては良い本です。 「細胞の分子生物学」はもう第6版になるんですね。 時代は変わってしまったんですね。 高校の生物の時間、先生にある質問をした時「それはまだ解明されていません」という答えが返ってきて驚いたことをハッキリと覚えています。「俺が解明してやる」と思って進学しましたが結局何も解明せず、生化学とは関係のない毎日です。2015/07/21

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