出版社内容情報
安西さん、今どこを歩いてますか? 水丸さんが東京をくまなく歩いて見て聞いて感じた必読・必見のエッセイ集、ついに刊行。2007年2月号より「小説現代」で隔月連載されいてた「東京美女散歩」をこのたび、刊行。
2014年3月、急逝された安西水丸さん。
安西さん自ら歩いて見て、聞いて、感じた東京。東京のど真ん中、赤坂生まれの安西さんならではの視点が随所に感じられるエッセイ集です。唯一無二のちょいゆる、そしてニヒルでシニカルなイラストレーションも必見。
全44回を完全収録。
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
安西 水丸[アンザイ ミズマル]
著・文・その他
内容説明
東京を、歩こう。美女探しがいつしか東京探訪に。稀代のイラストレーターが遺した東京の記憶。2007年から2014年まで「小説現代」で連載された全44回を完全収録。
目次
日本橋編
谷中から上野を抜けて浅草へ
雨の巣鴨から、大塚、池袋へ
門前仲町から、佃、月島へ
たっぷりと吉祥寺
御茶ノ水から神田神保町へ
人妻美女の街、自由が丘
西麻布から麻布十番へ
「懐かしさと空しさ」渋谷あたり
「都心の花街」四谷荒木町、神楽坂あたり〔ほか〕
著者等紹介
安西水丸[アンザイミズマル]
1942年東京都生まれ。日本大学藝術学部美術学科卒業。電通に就職するが退社し1969年渡米。ADAC(ニューヨークのデザインスタジオ)に就職する。1971年に帰国。平凡社でアートディレクターを務めたあと、フリーランスとなる。その後、イラストレーター、小説家などとして多方面で活躍。後進のイラストレーターの育成にも力を注いだ。挿絵だけでなく自著も多数。2014年3月19日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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