出版社内容情報
ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンの決定版評伝。ムーミン作品の背景と、「仕事と愛」をモットーに生き抜いた生涯を徹底紹介!ムーミンの作者として知られるトーベ・ヤンソンの評伝決定版。
トーベが遺した日記、手紙、メモなどを、生前に親交のあった研究者ボエル・ウェスティンが丹念に読み解き、ムーミンの物語、一般小説、絵画との関係にも言及しながら、その人物像に迫ってゆく。
フィンランドの大自然と激動の時代背景のなかで、仕事と愛を胸に、何よりも自分に正直に生きることを貫いたトーベ。86年間の人生は、突き進む激しさと、止むことのない好奇心と、小さきものたちを慈しむ愛情にあふれていた。
ボエル・ウェスティン[ボエル ウェスティン]
著・文・その他
畑中 麻紀[ハタナカ マキ]
翻訳
森下 圭子[モリシタ ケイコ]
翻訳
内容説明
ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンの決定版評伝。トーベが遺した日記、手紙、メモなどを、生前に親交のあった研究者ボエル・ウェスティンが丹念に読み解き、ムーミンの物語、一般小説、絵画との関係にも言及しながら、その人物像に迫ってゆく。フィンランドの大自然と激動の時代背景のなかで、仕事と愛を胸に、何よりも自分に正直に生きることを貫いたトーベ。86年間の人生は、突き進む激しさと、止むことのない好奇心と、小さきものたちを慈しむ愛情にあふれていた。
目次
誕生
家族
芸術家の卵
迷いのとき
戦争と家族
ムーミンの登場
色彩を取り戻した戦後
情熱の嵐
広がるムーミンの世界
果敢な挑戦
寒風の中の温もり
表現への渇望
島の哲学
石と物語
ムーミン谷再訪
旅する画家
言葉の時代
著者等紹介
ウェスティン,ボエル[ウェスティン,ボエル] [Westein,Boel]
1951年生まれ。ストックホルム大学教授。専門は比較文学と児童文学。トーベ・ヤンソン研究の第一人者でもある。ストックホルム在住
畑中麻紀[ハタナカマキ]
1967年生まれ。神奈川大学外国語学部英語英文学科卒。トーベ・ヤンソンの作品を翻訳したいという思いからスウェーデン語を習得
森下圭子[モリシタケイコ]
1969年生まれ。日本大学藝術学部卒業後、ヘルシンキ大学にて舞台芸術とフィンランドの戦後芸術を学ぶ。現地での通訳や取材コーディネート、翻訳などに携わりながら、ムーミンとトーベ・ヤンソンの研究を続けている。ヘルシンキ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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