子供と大人のメンタルヘルスがわかる本―精神と行動の異変を理解するためのポイント40

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子供と大人のメンタルヘルスがわかる本―精神と行動の異変を理解するためのポイント40

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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062191142
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0037

出版社内容情報

家庭で、学校で、社会で、問題解決のためにメンタルヘルスの知識が必要とされている。理解のポイントを40項目にまとめた決定版。【学校精神保健の第一人者による決定版!】

いま、家庭で、学校で、職場で、
気になる問題の解明・解決のために
メンタルヘルスの知識が必要とされています。
本書は、理解のためのポイントを
わかりやすく40項目にまとめた決定版です。

【どうして「子供」と「大人」?】
子供のメンタルヘルスの問題には多くの場合、大人の問題が背景にあります。つまり、子供の示す問題は、子供を取り囲む大人のメンタルヘルスの問題を反映していることが少なくありません。
反対に、大人のメンタルヘルスの問題にはしばしば子供の問題が関与しています。これには2つのパターンがあり、自分の子供や生徒の抱えるメンタルヘルスの問題が大人に影響を与えている場合と、現在の自分(家族・同僚)の問題が子供の頃からのメンタルヘルスの問題に起因する場合があります。
そのため、子供と大人の両方に関する知識がないと真の理解には到達できません。
・・・私たちの感じるストレスの多くは私たち自身(私たちの受け取り方)が生み出しており、そのもとにあるのが自分および相手に対する誤解です。それに気づくだけでもストレスはかなり緩和されます。(「まえがき」より)

【本書の構成】
第1章 理解のための土台づくり
第2章 知っておきたい子供と学校の現状
第3章 精神症状の六つのグループ
第4章 基本となる10の疾患
第5章 子供のころから現れやすい問題
第6章 身の回りの出来事を読み解く

《第1章 理解のための土台づくり》
1 あなたの目の前にある問題
2 出発点は三つのタイプの区別
3 第一のタイプ=「心」の領域
4 第二のタイプ=「脳」の領域
5 第三のタイプ=「体」の領域
6 複数の領域にまたがるメンタルヘルスの問題
7 よく起きる誤解のパターン(1)
8 よく起きる誤解のパターン(2)
《第2章 知っておきたい子供と学校の現状》
9 子供のメンタルヘルスと学校の関係は?
10 メンタルヘルスの誤解が学校に混乱を生んだ
11 取り組みが遅れた理由(1):教育現場の要因
12 取り組みが遅れた理由(2):行政側の要因 
13 学校調査の結果(1):困っている子供の数は?
14 学校調査の結果(2):どのような問題で困っているか?
《第3章 精神症状の六つのグループ》
15 なるべく早く受診した方がよい症状
16 日常生活に潜む症状
17 グループ1:意識障害
18 グループ2:外界の認識と活力の異常
19 グループ3:パーソナリティ障害
20 グループ4:強迫・依存症・摂食障害
21 グループ5:不安・恐怖症状
22 グループ6:解離症状
《第4章 基本となる10の疾患》
23 統合失調症
24 気分障害:うつ病と双極性障害(躁うつ病)
25 子供と大人の双極性障害(躁うつ病)
26 強迫性障害
27 アルコール依存症
28 摂食障害:拒食症と過食症
29 パニック障害・社交不安障害
30 心的外傷後ストレス障害(PTSD)
《第5章 子供のころから現れやすい問題》
31 自閉症スペクトラム障害(1):総合解説
32 自閉症スペクトラム障害(2):アスペルガー症候群と周辺群ASD
33 注意欠如/多動性障害(AD/HD)
34 学習障害(LD)
35 境界知能
36 てんかん
《第6章 身の回りの出来事を読み解く》
37?40 身の回りの典型的な事例


十一 元三[トイチ モトミ]
著・文・その他

内容説明

家庭で、学校で、職場で気になる問題の解明・解決のために。学校精神保健の第一人者による決定版!

目次

第1章 理解のための土台づくり
第2章 知っておきたい子供と学校の現状
第3章 精神症状の六つのグループ
第4章 基本となる一〇の疾患
第5章 子供のころから現れやすい問題
第6章 身の回りの出来事を読み解く

著者等紹介

十一元三[トイチモトミ]
1989年、京都大学医学部卒業。1998年、京都大学大学院脳統御医科学系修了、滋賀大学講師。1999年、同大学助教授。2000年、米国ケースウェスタンリザーブ大学児童青年精神医学部門主任研究員。2003年、同大学客員助教授。2004年、京都大学医学部保健学科教授。2007年、京都大学大学院医学研究科教授。文部科学省中央教育審議会専門委員、同省科学技術・学術審議会(脳科学委員会)専門委員、同省の学校保健に関する各種会議座長、厚生労働省研究審査委員、同省健康日本21(第2次)プラン策定専門委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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春色

4
メンタルヘルスの基礎知識が整理できた。同じメンタルヘルスでも大人と子どもでは全然症状の出方が違うとは知らなかった。早くに読んでおかねばならない本だったなぁと。2019/07/06

かのん

3
特徴をわかりやすくまとめてあって、導入にはちょうどいい。わかりやすく説明するための資料にしたいと思います。2015/02/16

るんるん

1
問題行動の理解に役立った。例えば躁うつについて類書では、ソウとウツが素人でも判断できてしまうような事例しか載っていないところ、あいまいに出てくる症状など。2018/07/26

ゆいまある

1
駆け足で沢山の精神疾患が網羅されている一般向けの本。無視されやすい境界知能(不登校のきっかけになりやすい)などまで記載があるのはさすが。2016/05/06

桃果

0
No.46 ★★ 丁寧に観察、否定せず聞く、と言うのは何も訴えがあるひとばかりではなくて、コミュニケーションの基本だよね、それがなかなかできないのだけれど。2015/11/20

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