佐藤優の10分で読む未来―キーワードで即理解 新帝国主義編

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佐藤優の10分で読む未来―キーワードで即理解 新帝国主義編

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  • サイズ B40判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062190596
  • NDC分類 319
  • Cコード C0095

出版社内容情報

本書の特徴は「あの佐藤優氏の国際分析と未来予測を、わずか1テーマ10分で体得できる本」。キーワード別の構成なのでわかりやすい本書のコンセプトはズバリ「あの佐藤優氏の国際分析と未来予測を、わずか1テーマ10分で体得できる本」です。
著者の佐藤優氏は、外務省で主任分析官を務めていた時代に、国際情勢のポイントを簡潔にまとめた「分析メモ」を週に2?3通作成しては首相官邸に届けていました。
その佐藤氏が自らのメールマガジン創刊を機に、この「分析メモ」を復活させ、現在も執筆を続けています。これが外交のプロやビジネスパーソンの間でたいへん好評のため、今回、分析メモの一部を抜粋して書籍化することになりました。

また、分析メモの内容を「もっとわかりやすく、手早く知りたい」という方のために、佐藤氏が現在出演しているラジオ番組「くにまるジャパン」(文化放送)で、パーソナリティの野村邦丸氏との軽妙な「国際分析トーク」も掲載しました。まずは「くにまるジャパン」のトークで、基礎的な理解を深め、分析メモを精読することで佐藤流の分析手法をじっくりと味わう、ハイブリッド型の書籍です。

本書のもう一つの特徴は、国際情勢を読み解く上での補助線=大きなヒントとなる「キーワード」の視点から各章がまとめられている点です。
第1巻となる本書では、「新帝国主義時代」「ソフト封じ込め」「沖縄分離独立」
「総合知」といったキーワードがでてきます。

1 国家のエゴが激突する「新帝国主義時代」
2 尖閣問題――米国に「チャイナ・シフト」の兆候
3 アフリカ・アラブは「軍事なき植民地」と化す
4 暴走する中国には「ソフト封じ込め」で対処せよ
5 北方領土交渉は「入り口論」から「出口論」へ
6 イスラーム過激派に対抗する「バチカン世界戦略」
7 無視できない「沖縄分離独立」の可能性
8 安倍・プーチンに必要な「信頼醸成サミット」
9 失言を続ける「総合知なき」知識人
10 孤高の正義感「スノーデン事件」は何だったか


佐藤 優[サトウ マサル]
著・文・その他

内容説明

1テーマ10分の教養、現在史の教科書。新帝国主義、チャイナ・シフト、沖縄独立、ブロック経済ほか。元国際分析第一課主任分析官が読み解く、現代人必須のインテリジェンス。

目次

1 国家のエゴが激突する「新帝国主義時代」
2 尖閣問題―米国に「チャイナ・シフト」の兆候
3 アフリカ・アラブは「軍事なき植民地」と化す
4 暴走する中国には「ソフト封じ込め」で対処せよ
5 北方領土交渉は「入り口論」から「出口論」へ
6 イスラーム過激派に対抗する「バチカン世界戦略」
7 無視できない「沖縄分離独立」の可能性
8 安倍・プーチンに必要な「信頼醸成サミット」
9 失言を続ける「総合知なき」知識人
10 孤高の正義漢「スノーデン事件」は何だったか

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
1960年生まれ。75年、埼玉県立浦和高校入学。79年同志社大学神学部入学、85年同大学大学院神学研究科修了後、外務省に入省。在英国日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館に勤務後、95年より外務省国際情報局分析第一課へ。主任分析官として活躍する。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕され、512日間東京拘置所に勾留される。05年2月、執行猶予付き有罪判決を受け、09年に最高裁で上告棄却、有罪が確定し、外務省を失職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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シュラフ

25
沖縄でいま分離独立の動きがある。本土にいると理解はできないのだが、沖縄県民はいまの日本に対して大きな不満を抱いているという。明治政府のもとで琉球が強制的に近代日本国家に組み込まれていった一連の「琉球処分」は誰もが知るところだが、沖縄の思いは戦後にあるという。1952年のサンフランシスコ講和会議をもって日本は主権回復したのだが、沖縄は米国の施政権下。裁判権は米軍が持ち、米軍による人権侵害が行われても裁判は行われないという無法状態が続いた。沖縄の苦難の歴史をさかなでするような本土の態度が沖縄を怒らせている。2015/10/21

mari

17
やっぱりさすがです!佐藤優さん。『情報的には古くなってしまった分析・情報の中にこそ、今の時代を読み解くキワードがぎっしり詰まっている』まさしくだった。3章のアルジェリアにおける日本人等人質事件の分析メモなどから現在のいわゆるイスラム国への流れがわかる。世の中には必要悪が必須なのだ。また『スノーデン事件』はいろいろ裏があるのだろうと思っていたが、ようはスノーデン自信の面倒臭い正義感から起きてたとは!佐藤さんの分析さすが!2015/02/16

りり

11
佐藤さんの言う『新帝国主義時代』に不穏な空気を感じてしまった。彼の主張に必ず出てくる沖縄問題が、新帝国主義時代を理解できているかどうかの踏み絵になっている気がする。佐藤さんは沖縄現地との温度差についての説明をしているが、理解できない、もしくはしたくない人にとっては、ただの戯言にしか聞こえないのだろう。つまり民族というものは、概念にしか過ぎない部分あるのを、受け入れられるか否かということだからだ。人間は信じたいことを信じるからねー‥。私たちは、何とも面倒くさい時代に生きているのだなぁと思わされた。2015/06/05

Gatsby

11
本当はこちらを先に読むべきだったようだが、特に困ったことにはならなかった。佐藤氏の「新帝国主義」という考え方と、実際に日本を含めた多くの国がそれに基づいて動いているということがよくわかった。分析メモも簡潔で分かりやすい。2014/12/30

がんぞ

4
バチカンの政治力。ローマ教皇はヨハネ・パウロ以来3代通いて強硬派、イスラムの台頭に対抗するため、生前引退も/のちに教皇になる枢機卿とハーバーマスとの対話。何がテロリストに力を与えるのだろうか/中国軍射撃レーダー照射はロシアとアメリカが追認したことで確実に事実となった/北方領土問題では双方が「入り口論」では議論できない、畳の上に正対する「ハジメ」〜出口論がトップから出ないと/スノーデンは高卒で年20万ドルの報酬を放棄し生涯牢獄の危険を冒して「正義」を選んだ。ハッカーお宅の正義感と視られる/TPPは中国包囲網2021/10/31

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