片づけなきゃ親の家 片づけたい自分の家

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片づけなきゃ親の家 片づけたい自分の家

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062189811
  • NDC分類 597
  • Cコード C2077

出版社内容情報

自分が当事者になると、想像したことありますか? 65歳以上の親を持つ何千万人もの人が5年後に直面するモノとの戦い!!◇NHK『あさイチ』BSジャパン『日経プラス10』出演! 今話題の「親の家の片づけ」をプロが指南。

数年前から片づけブームで、片づけ本がたくさん出るようになりました。
しかし、いずれも本人の意志で「自分の家」を片づける人のためのものでした。

そしてその要領で「親の家」を片づけようとすると、問題勃発。。。

今、「親の家の片づけ」に悩む人が急速に増え、その対処法に悩む人が大勢いることがわかってきました。さらにこの問題は高齢人口増加に伴い、毎年増えていくと予想されます。

◇人の家に口出しするほど難しいことはない

今までの片づけ本のゴールは「モデルルームのような美しい部屋」「モノが置かれていないスッキリした部屋」でした。

しかし、親の家の片づけのゴールは、モノにつまずいて転ばない、ケガをしない安全な部屋、探し物をしないストレスのない安心な部屋、つまり「安全で安心な部屋」なのです。

そのため本著は今までの片づけ本のノウハウとは自ずと違ってきます。

◇何千件という片づけを経験したプロが教える!

写真や図などを用い片づけ方を丁寧に解説した本はたくさん出ています。

それで片づけられる人は、そういった本をぜひ活用してほしいと著者は言います。

しかし、そこまでもっていくまでの段階を踏むのが非常に重要で、本書はそちらを重点的に解説しています。
これは親の家の片づけに限らず、片づけが苦手な人、老後の人生を楽しむ前の準備を考えている人にもあてはまります。

片づけ問題について、悩みを解消したい人は是非本書を開いてみてください。
何千件もの片づけの手伝いを経験したプロだからこそお伝えできることがたくさん書かれています。

片づけに悩み、苦しむ人を一人でも減らしたい、そしてもっとスムーズに片づけを進められる方法を探している人のためのお役に立ちたい、そんな強い気持ちから本書は生まれました。

はじめに 
  
第1章 
片づけの現場は高齢社会日本の未来の姿
第2章
「親の家」「自分の家」「若い世代」「シニア世代」
片づけ方はすべて違う?プロが教える「捨てない」片づけ方
第3章
実践 プロが教える片づけ方
・衣類 
 選別するときは、鏡の前で体にあててみる
・食器
 普段使いと来客用を分けて考える
・重要書類
 処分に困ったら溶解処理するサービスも
・写真
 思い出の品は最後に片づけましょう
・パソコン
 メーカーに回収依頼をしましょう
・処分に困るモノ
 ため込んだら処分が大変! 今のうちから少しずつの処分がおすすめ
 ●食用油 ●整髪料・スプレー缶・カセットボンベなど ●灯油・ライター・消火器  などの危険物 ●農薬・塗料 ●バッテリー・電池 ●人形 ●仏壇
第4章
親の家を片づけるための7つの心得
第5章
実践 親の家を片づけるための8つのコツ 
第6章
遺品整理 
第7章 
片づけ後によくある問題と高齢社会日本


杉之原 冨士子[スギノハラ フジコ]
著・文・その他

内容説明

65歳以上の親を持つ何千万人もの人が5年後に直面するモノとの戦い、親の家の片づけ。

目次

第1章 片づけの現場は高齢社会日本の未来の姿
第2章 「親の家」「自分の家」「若い世代」「シニア世代」片づけ方はすべて違う―プロが教える「捨てない」片づけ方
第3章 実践プロが教える片づけ方
第4章 親の家を片づけるための7つの心得
第5章 実践親の家を片づけるための8つのコツ
第6章 遺品整理
第7章 片づけ後によくある問題と高齢社会日本

著者等紹介

杉之原冨士子[スギノハラフジコ]
1957年茨城県生まれ。東京家政大学家政学部卒業。結婚後、12年間専業主婦。子どもの小学校入学を機に運送会社にパート勤務。引っ越し営業を経て、引っ越し梱包サービスを始める。整理収納アドバイザー1級、マスターライフオーガナイザー、遺品整理士の資格を取得。2011年8月株式会社サマンサネット法人設立、代表取締役社長。一般社団法人日本ホームステージング協会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

25
確かに帰省する度に物が増えているのかなと思う事が有ります。家の中をもっとスッキリ出来るように、親と次の帰省の機会で話をしようと思います。2016/01/04

むつこ

19
普通のことが書かれているようでも、それができないのが「家」問題。目くじら立てず焦らずやろうっと。2019/05/11

カタコッタ

18
親の家の片付けについて何より頼りになる本だと思う。自分が歳をとってきたな、と思ったら早めに物の整理と捨て❗️をしましょう。親の家の片付けほど面倒な事は無いと思います。物のない時代に生まれ育った世代、高度成長時代を自分が作って来たと思う世代は特に大切に取って置く物がありすぎです。夫の母は全て丁寧に梱包してあるものだから解くのに一苦労。潔癖症で開ける、という事を鼻から想定して無いのです。実家の母には着物を全部貰って、全部処分しました。まだまだ、自分の物も処分で来ていません。自治体のゴミの日と格闘中です。2021/08/14

ごへいもち

15
親はいないので自戒をこめて。お片づけ定期便(月に数回訪問して話をゆっくり聞きながら片づけを手伝う…毎週3時間ずつだと月額35000円ですがw)はお金があればとても良さそう2014/07/09

のぶひこ

9
かねてからの悩みの一つの実家をなんとかしないといけないので何となく読んでみた。 類似テーマの本を何冊か斜め読みしてはいたのだけど「うん。確かにそうだよね」というお話。 いずれも参考になる内容なのだけど、それらの話の前に「冬場は寒くて手がかじかむし、夏場は暑くてやる気出ないし、気候がいい時はどっか遊びに行きたくなるしね〜」なんて感じの人々を動かすのにはどうしたものなのか。 ついでに思ったのは、自分の死後。残した家族に迷惑をかけないようにしておこう、とマジで思う今日この頃。2015/03/08

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