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赤毛のアン

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  • サイズ B6判/ページ数 370p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062189705
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

100年を超える名作を、読みやすい村岡花子訳×かわいい装丁で。「ずっと大切にしたい!」と思える一冊を大切なお子さんへ。 りんごの白い花が満開の美しいプリンスエドワード島にやってきた、赤毛の孤児の女の子。夢見がちで、おしゃべり、愛情たっぷりのアンが、大まじめで巻きおこすおかしな騒動で、だれもが幸せに??。
 100年を超えて、世界中で愛されている女の子、アンとあなたも「腹心の友」になって!
 
 おばあちゃんも、お母さんも子どものころに読んだ村岡花子さんの名訳を、いまの子どもたちに向けて、クラシカルな装丁でお届けします。
 この愛蔵版は、60年代より講談社から出版され、人気を博した青紫の装丁の児童版「赤毛のアン」シリーズが底本になっており、一般向けとは異なる抄訳です。
 
 また、本文の挿絵は、現在もっとも子どもたちに人気のある青い鳥文庫「赤毛のアン」シリーズを手がけているHACCAN氏の絵をそのまま収録しています。

 本として美しい形、デザインをいまの子どもたちにも手にとってもらえる機会を、という願いを込めて作りました。
 読んでくれた子どもたちの記憶にのこる1冊になりますように。 

<小学中級以上・総ルビ>

*この愛蔵版の底本は、児童文庫、講談社青い鳥文庫「赤毛のアン」です。
1960年代より、講談社から出版されていた児童向け「赤毛のアン」シリーズは、現在でも問い合わせの多い人気のシリーズです。
青い鳥文庫では、この村岡花子の手による配慮のいきとどいた児童版抄訳「赤毛のアン」を底本に、HACCANの美しい挿絵をいれ、現代の小中学生向けにもっとも人気の「赤毛のアン」シリーズとなっています。

ルーシー.モード・モンゴメリ[ルーシー.モード モンゴメリ]
著・文・その他

村岡 花子[ムラオカ ハナコ]
翻訳

HACCAN[ハッカン]
著・文・その他

内容説明

1964年から長年にわたり、講談社から刊行されていた児童書版の村岡花子訳のアン・シリーズ。「腹心の友」「おばけの森」「歓喜の白路」…。その美しく、生き生きとした日本語訳そのままに、総ルビ、美しい挿絵で、子どもから大人まで読みやすい愛蔵版ができました。

著者等紹介

モンゴメリ,ルーシー・モード[モンゴメリ,ルーシーモード] [Montgomery,Lucy Maud]
1874年、カナダのプリンス・エドワード島に生まれる。おさないころに母を亡くし、祖父母に育てられた。祖父は三等郵便局長。祖父の死後、郵便局をつづけながら、1905年『赤毛のアン』を書きあげる。1908年アメリカ・ボストン市のページ社から同書を刊行し、一躍人気作家になる。1911年長年親交のあった牧師ユーアン・マクドナルドと結婚。著書は「赤毛のアン」シリーズ10冊をふくめて21冊と詩集1冊。1942年カナダのトロントで逝去

村岡花子[ムラオカハナコ]
1893年、山梨県生まれ。東洋英和女学校高等科を卒業。「赤毛のアン」シリーズ全10巻、「エミリー」三部作、『母の肖像』など、訳書多数。1968年逝去

HACCAN[ハッカン]
1978年北海道生まれ。児童書の挿絵のほか、ゲームのイラストなどを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しいたけ

101
原文を読みながら新潮文庫の『赤毛のアン』を読んでいて、ついでにとこのモンゴメリ生誕140周年記念愛蔵版も合わせて読んでみた。こちらの底本は児童向け。最初に訳されたカット部分の多いものに近いのではなかろうか。装丁に一目惚れして購入した本。2019/02/08

優希

44
子供の頃にアニメで出会って恋に落ちた女の子がアン・シャーリーでした。やせっぽっちでそばかすだらけの赤毛の少女は、想像力豊かでとても魅力的に見えたものです。昔も今もこれからも大好きでいるだろうアン。これは本来の『赤毛のアン』ではなく、子供向けの抄訳ですがそれでも面白かったです。アンのいいエッセンスが詰まっている感じ。装丁もクラシカルで素敵です。挿絵がちょっと気になりますが、気軽に楽しめるのがいいですね。夢中になって浸ってた世界が懐かしく、今度きちんとした翻訳を読みたいと思いました。2014/07/08

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

27
同じ講談社の青い鳥文庫に解説付き。全く一緒だけどハードブックのレアパッケージ。こちらの方がカッコイイけど高いし、続きがない?(; ̄Д ̄)?2017/11/23

chiaki

26
装丁に惹かれて思わず購入。青い鳥文庫の赤毛のアンが愛蔵版になったものです。赤毛のアンはアニメを繰り返し観たことがあり、本には手を着けずにいましたが、これを読まずにいた自分が愚かしい!村岡花子さんの翻訳が生き生きしていて素晴らしすぎます。連ドラ見るべきでした。腹心の友という言葉に、ぞくぞくさせられます。マシューとマリラのアンを見守る静かな愛情に、もう胸がいっぱい。そして、分かっていても泣いてしまう「死のおとずれ」の章。ギルバートとの最後のシーン、かなり好きです。今すぐ完訳版を読みたい!ぞくぞくしたい!!!2016/02/02

ののこいちご

20
あなたにとって、アンはどんな存在でしょうか?根暗な私にとっては、とても眩しい存在です。いいなあと思う。ただ何故かアンの輝きはそんな私でも照らしてくれるんです。まあ、暗いのもそれはそれでいいんだ、と思えてきます。2021/12/13

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