今夜使えるワインの小ネタ―知ればおいしい!

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今夜使えるワインの小ネタ―知ればおいしい!

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  • サイズ B6判/ページ数 146p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062189491
  • NDC分類 588.55
  • Cコード C0077

出版社内容情報

暇ネタ、寝技、隠し球みたいな、どうでもいい話題を厳選!「極上のムダ話」をトラック3台分てんこ盛り。ああ、ワインは面白い!たとえば高級ワインがそこにある。
それを高級ワインと知って飲むか、知らずに飲むかで、味わいはまったく違ったものになる。
ワインは、味覚や嗅覚だけで飲むものではない。
舌と鼻と頭で味わう飲み物なのだ。
だからワインを美味しく飲むには、ワインについてのウンチクや小ネタをできるだけ多く知っておくほうがよい。
それがちょっと捻りのきいたものであれば、なおさらいい。
そんな話題をさりげなく言えれば、だいいちカッコいいし、場が盛り上がる。
日本にワインライターは数多いる。
しかし、ウンと捻りをきかせた小ネタ大ネタをこれでもかと、繰り出せる人は葉山考太郎しかいない。
なにしろ葉山さんは「日本で初めて、ワインの世界にコテコテの笑いを持ち込んだ」人なのである。

本書は5つのパートからなる。
パート1は、映画・小説・絵画に仕込まれたワインネタをご紹介。
ジェームス・ボンドからユトリロまで、有名どころが目白押し。
パート2は、葉山さんの仕事場で、700回(!)は開いたというワイン会の経験から引き出された、じつに意外な「17の法則」を披露する。
パート3は、世界のワイン生産者、ブドウ品種、ワイン生産国の寸評。
今夜すぐに使える、大ネタ小ネタが満載だ。
パート4は、ワインのアートラベルを本邦初の徹底解説。
「シャトー・ムートン」「テタンジェ」「ドン・ペリニヨン」のアート三銃士からウンチクを、これでもかと引き出す。
5つ目は、コラム。
「日本で起きた5つのワインブーム」「葉山流ワイン道の段級位認定基準」「日本ソムリエ列伝」「世界ソムリエコンクールの罠」の4本。

以上、葉山節は絶好調!
笑えて、勉強になって、イイカッコもできる。
飲み会に行く電車の中で仕込んで、ご活用ください!

ワインスノッブの世界地図
パート1 映画・小説・絵画=大ネタ小ネタの宝庫を掘る!
 ジェームス・ボンドのシャンパン
 リュック・ベッソンの、ああ勘違い
 「女王」マルゴーと「ハードボイルド」ヘミングウェイ
 筋金入りのアル中画家、ユトリロ
 ……
パート2 開催回数700回! ウチ飲みワイン会17の法則
 ワインの法則
 法則1 持ち寄りワインは重ならない
 法則2 酔い潰れた頃に「本日の最高」が出る
 ……
 おつまみの法則
 法則1 パンは悲惨なほど余る
 法則2 コロッケは瞬時に売り切れる
 ……
 困ったゲストの法則
 法則1 迷惑度はゲロを吐く場所による
 法則2 エレベータの待ち時間は「針のムシロ」タイム
 ……
パート3 大ネタ小ネタを探して、世界ワイン巡り!
 今夜使えるネタ帳1?生産者寸評
 今夜使えるネタ帳2?ブドウ品種寸評
 今夜使えるネタ帳3?旧世界・新世界寸評
パート4 ワイン美術館?アートラベルは小ネタ・ウンチクの宝の山!
 「シャトー・ムートン美術館」 1945?2011年の全ラベルを徹底解説
 「テタンジェ美術館」 超エレガントな【泡の出る現代美術】12本を全紹介
 「ドン・ペリニヨン美術館」 ウォーホル、リンチ、クーンズ3巨匠揃い踏み
大ネタ小ネタコラム
 5つのワインブーム
 葉山流「ワイン道」の段級位認定基準
 日本ソムリエ列伝
  子飼一至さん/田崎真也さん/黒田顕宏さん/樋口誠さん
 世界ソムリエコンクールの「罠」


葉山 考太郎[ハヤマ コウタロウ]
著・文・その他

内容説明

ウチ飲みワイン会の法則:「チーズは売れず、コロッケは即完売!」のわけ。ブドウ品種寸評:カベルネは「江戸の武士」、ピノは「銀座の超絶美人ホステスさん」伝説の醸造家が残した名言:シャトー・マルゴーは女性だ。でも、髭が生えている!暇ネタ、寝技、隠し球みたいな、どうでもいい話題を厳選!笑えて使える「極上のムダ話」を、てんこ盛り。

目次

1 映画・小説・絵画=大ネタ小ネタの宝庫を掘る!(テタンジェからペリエ・ジュエ―映画とワイン;ムルソーからマルゴー―小説とワイン ほか)
2 開催回数7000回!ウチ飲みワイン会17の法則(ワインの法則;おつまみの法則 ほか)
3 大ネタ小ネタを探して、世界ワイン巡り!(生産者寸評;ブドウ品種寸評 ほか)
4 ワイン美術館―アートラベルは小ネタ・ウンチクの宝の山!(シャトー・ムートン美術館―1945~2011年の全ラベルを徹底解説;テタンジェ美術館―超エレガントな“泡の出る現代美術”12本を全紹介 ほか)

著者等紹介

葉山考太郎[ハヤマコウタロウ]
エンジニアリング系の本業のかたわら、ワインライターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とうゆ

13
ワインの小ネタ話が雑多に納められている。しかしネタは面白くなく、正直買う価値はない。ワインと違って毒にも薬にもならない本。2014/11/27

Humbaba

8
何が美味しいのか。それを知るためには、経験が必要である。おいしいと喚ばれるものでも、今まで口にしたことのないものの場合はその美味しさを理解できないことが多くある。しかし、最初はわからなくても何度か味わっているうちに、そこに潜んでいる美味しさを認識できるようになる。2014/08/30

槐琉提督/榛野樹

1
Kindle版を購入。ワインの小ネタ集。軽快でサクサク読めた。ワイン世界の表裏がチラチラ見え隠れするので、へぇって妙に感心した。ワインの本=おかたい知識本のイメージはまったくない。2016/02/02

やまぞう

1
とても軽い本。タイトルどおり、「今夜まで」に間に合いそうなくらい、サラッと楽しんでよめました。2015/09/26

K

0
ワインの段位認定の基準は面白かった。ワインと日本酒は好きだけど銘柄は覚えられる気がしない…。2017/09/06

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