出版社内容情報
講談社ノンフィクション賞同時受賞の二人の探検家。早大探検部の先輩と後輩が語る探検の神髄、探検の実際、執筆から書籍紹介まで。 誰もが「探検」の魔力に取り憑かれる一冊。講談社ノンフィクション賞同時受賞記念刊行!
高野秀行と角幡唯介は、早稲田大学探検部の先輩・後輩の関係にある。角幡は、高野の『西南シルクロードは密林に消える』(講談社)を読んで探検ノンフィクションを志したという。
二人にとって、探検とは、冒険とは何だろうか。探検家前夜から、探検の実際、執筆の方法論、ブックガイドまで、縦横無尽に語り尽くす。
第一章 僕たちが探検家になるまで
第二章 早稲田大学探検部
第三章 作家として生きること
第四章 作品を語る
第五章 探検の現場
第六章 探検とノンフィクションをめぐって
付録 探検を知るためのブックガイド
あとがき 角幡唯介・高野秀行
高野 秀行[タカノ ヒデユキ]
著・文・その他
角幡 唯介[カクハタ ユウスケ]
著・文・その他
内容説明
探検家前夜から、探検の実際、執筆の方法論、ブックガイド…。伝説の「早稲田大学探検部」出身の二人が縦横無尽に語り尽くす。付録・探検を知る一冊。
目次
第1章 僕たちが探検家になるまで
第2章 早稲田大学探検部
第3章 作家として生きること
第4章 作品を語る
第5章 探検の現場
第6章 探検ノンフィクションとは何か
著者等紹介
高野秀行[タカノヒデユキ]
1966年、東京都八王子市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大探検部在籍時に執筆した『幻獣ムベンベを追え』(集英社文庫)でデビュー。タイ国立チェンマイ大学日本語講師を経て、ノンフィクション作家となる。『謎の独立国家ソマリランド』(本の雑誌社)で講談社ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞
角幡唯介[カクハタユウスケ]
1976年、北海道芦別市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、朝日新聞社に入社。同社退社後、チベットや北極圏を中心に探検活動を続ける。『空白の五マイル』(集英社文庫)で開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞。『雪男は向こうからやって来た』(集英社文庫)で新田次郎文学賞受賞。『アグルーカの行方』(集英社)で講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
夏の旅行(海外編)本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
翔亀
ntahima
Tui
あやの