園芸「コツ」の科学―植物栽培の「なぜ」がわかる

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園芸「コツ」の科学―植物栽培の「なぜ」がわかる

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062187251
  • NDC分類 627
  • Cコード C2076

出版社内容情報

園芸達人が実践しているちょっとした「コツ」の「なぜ」がわかる。「なぜ」がわかれば、もう失敗しません。だれでも達人になれます! お料理の世界では、『「こつ」の科学』が120刷近くになっています。この本は、お料理のちょっとしたコツを集めて、科学的根拠や実験結果などとともにわかりやすく解説したものです。 こうしたちょっとしたコツは、お料理だけではなく、園芸にもたくさんあります。
 たとえば、「鉢植えにするときは鉢底石を入れる」「ピンチをすると花や実が多くなる」「雨の前に薬剤散布をする」など、用土から肥料、剪定にいたるまで、枚挙に暇がありません。
 いわゆる園芸の達人とは、こうした素人がわからないコツが、皮膚感覚でわかっている人たちです。
 ところが、多くの素人は、「なぜそうなのか」「なぜしなければならないのか」「なぜしてはいけないのか」を理解していない、もしくは誤解しているために、コツといわれる作業をしても、なんども同じ失敗を繰り返し、ときには植物を枯らせてしまったり、花が咲かなかったりするのです。
 本書では、これら「園芸のコツのなぜ」を、イラストや写真などを加え、わかりやすく1冊にまとめます。

1 土づくり
なぜ毎年消石灰を庭土にほどこすのか/天地返しの効用/なぜ鉢土はいくつもの土をブレンドするのか/上手にブレンドするコツ/なぜ植物によってブレンドが異なるのか/なぜ土の微塵を取り除くのか/なぜ有機物を毎年加えるのか/どうしたらよい有機物を見分けられるのか など
2 植えつけ
なぜ植え穴をなるべく深く掘るのか/なぜ苗と土面を水平にするのか/植えつけのとき根のサークリングはとったほうがよいのか/「苗半作」とはどういうことか/植えつけ場所の選び方/苗と苗の理想の間隔とは/苗が育ちやすくなるテクニックのいろいろ など
3 肥料/水やり
肥料の種類を正確に知る/なぜ多量の化成肥料はよくないのか/有機肥料を自分でつくる/日中の乾いた土に液肥をやるのはよくない/株元から離して肥料をやるのはよくない/植えつけ後すぐには肥料をやらない/暑い日の日中の水やりはNG/水やりはいつでもたくさん など
4 剪定
なぜ樹種により剪定時期が異なるのか/バラは系統により剪定方法がちがう/クレマチスの系統別選定法/枝の正しい切り方/ピンチをすると草花はなぜよく育つのか/花つきをよくする方法/剪定後に切り口の木工用接着剤を塗るとよい など
5 繁殖  
タネはいつ収穫するのか/タネの保存方法/確実にタネを発芽させる方法/タネにより土に埋めるものや埋めないものがあるのはなぜか/挿し木はなぜ6月に行うのか/挿し木の土はなにがよいのか/挿し木後日陰に置くのはなぜか/接ぎ木の方法/なぜ台木に種類があるのか など
6 病害虫
なぜ害虫は小さいうちに駆除したほうがよいのか/病気が蔓延する仕組み/害虫の生育パターンを知る/雨の前に薬剤散布をするのはなぜか/なぜ植物ごとに薬剤が異なるのか/効果的な薬剤の散布方法/病害虫が発生しにく育て方/なぜ日中に薬剤散布をしてはいけないのか など


上田 善弘[ウエダ ヨシヒロ]
著・文・その他

内容説明

園芸作業の「どうしてそうするの?」がわかればもう失敗しない!植物栽培の名人が実践している107の法則。

目次

1章 土づくり
2章 タネまき・植えつけ
3章 肥料・水やり
4章 剪定・ピンチ
5章 繁殖
6章 コンテナ栽培
7章 病害虫
8章 園芸トラブルなど

著者等紹介

上田善弘[ウエダヨシヒロ]
岐阜県立国際園芸アカデミー学長。1956年(昭和31年)、滋賀県生まれ。千葉大学園芸学部卒、大阪府立大学大学院修士課程修了。農学博士。千葉大学園芸学部助教授を経て、2005年、岐阜県立国際園芸アカデミー教授、10年より学長。英国王立園芸協会日本支部理事、NPO法人バラ文化研究所理事。専門は、花き園芸学、植物育種学、園芸文化論など。長年にわたりバラの分類、遺伝育種に関する研究に取り組んでおり、日本を代表するバラ研究家として、「ぎふ国際ローズコンテスト」、「国際香りのばら新品種コンクール」(国営越後丘陵公園)の審査委員長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kinkin

82
ビジュアルできれいな写真がたくさん載っている本を探されている人向けではない。そのような本と違い園芸を楽しむうえでなぜ、どうしてが科学的に易しく解説されている。買ってきた草木がどうしても枯れてしまう、花が咲かないなど。グリーンフィンガーと呼ばれる人たちはこの本に書かれている「コツ」を基礎としてしっかりと身につけている人だと思った。私もハーブや簡単な植物を育てている。丈夫に育つ植物を見ていると心も安らぐ。これも歳のせいかな・・2019/06/04

マエダ

69
園芸の達人が皮膚感覚でわかっているコツのなぜを分かりやすく解明している。土作りと水やりが面白い。2018/02/19

ris3901

9
園芸は初心者同様で、園芸本も初めて読みますが、一問一答形式で、理屈から納得できる回答で大変参考になりました。 庭の伸び放題の木々を何とかせねば…2022/05/08

むつこ

9
よくあるQ&A的な本。図書館で借りた本だが手元に欲しくなった。2014/05/19

クドアンヌ

8
自分が育てている植物に必要な項目だけ読了。主に水やり。今年の夏はもっと水やりの時間を早くしよう。ハダニが水を嫌うのは知らなかったので去年は出てこなかったけど覚えておこう。サボテンが成長してないように見えるから液肥か何かやるべきかもと思うが、植え替えた時の根は綺麗だったし、もう少し様子を見てからでも大丈夫かなぁ。 症状的に去年祖母が失敗したカボチャは窒素が多かったみたい。とはいっても私が手を出すわけにもいかないので(年寄りってなんであんな頑固なの?)今年も見守るしかできないんだろうなぁ。2020/04/28

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