仕事でいちばん大切な人を好きになる力

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仕事でいちばん大切な人を好きになる力

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062186896
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「好きな仲間」が多い人が、ビジネスで勝てる!人を「つなげる」達人、ライフネット生命の岩瀬大輔社長がその秘伝を大公開。

2011年に発売され、現在17万部を超えるロングセラーになっている『入社1年目の教科書』(ダイヤモンド社)の筆者が、よりテーマを人生全般に拡げた「人生を豊かにする教科書」を書き下ろします。
ビジネスにおいて、何より大事なのは「人に恵まれる才能」。それは各個人の「人を好きになる力」を磨くことの賜物である。良好な対人関係とは、いつも自分発の「好き」から始まる。筆者だけが特別な出会いに恵まれたのではなく、むしろ日常の中で「好きになるチャンス」を逃さなかったからかも、と筆者は語ります。
そこで、本書では、筆者が人と接するときに心掛けている大原則から、自分に課している具体的な対人関係のルールまでをわかりやすく紹介していきます。

第一章 人を好きになるための心構え
友達をつくるシンプルな原則
なにが人を「好き」にさせるのか?
「感謝リスト」を上書き保存しない
ラッキーパーソンという発想
感動はシェアしたほうが大きくなる
困っている人を「みんな」で助ける
ギブ&テイクではなく「ギブ×10」
愛することは、おしゃべりすること
ほめ言葉を出し惜しみしない
第二章 他人を知る前に自分を知ろう
「好き」の基本はひと目惚れ
自己評価と他己評価のはざまで
フィードバックを素直に受け入れる
「もう一人の自分」と「第三の自分」をつくる
同窓会で過去の自分を調査する
あなたはいつまで「若手」なのか?
イメージが実体をつくる
「ほんとうの自分」はどこにいるのか
第三章 近い関係から深い関係へ
もっと自分を「情報公開」する
「ダメな自分」をあえて見せる
会話を弾ませる3つのステップ
謝罪よりもお礼を大事にする
まめな人とは先送りしない人
休日の2時間を「あの人」のために使う
自分が好きな人に賭けてみる
なぜあなたのお世辞はバレるのか?
ソーシャルメディアを使いこなす7つのルール
第四章 世代を超えた関係をつくる
対人関係を一変させるキーワード
2つの「相談」を使い分ける
インプットは素直に、アウトプットは生意気に
自分にしか提供できないリソースを持つ
先生であるより、永遠の生徒でありたい
知識や経験をシェアする
若い人とは「奢らず」「媚びず」「対等に」
与えたチャンスを一緒に楽しむ
ようやく見つけた大きな夢
第五章 好きな人を「キャスティング」する
人はなぜチームをつくるのか?
すべてはキャスティングにつながる
上司を使いこなす部下になろう
紹介するリスクを引き受ける
人だけでなく、夢を引き合わせる
最高の仲間は「最高の自己投資」になる
経営者になっていちばんよかったこと

【著者紹介】
ライフネット生命保険代表取締役社長兼COO
1976年埼玉県生まれ、幼少期を英国で過ごす。1998年、東京大学法学部を卒業後、ボストン・コンサルティング・グループ、リップルウッド・ジャパン(現RHJインターナショナル)を経て、ハーバード経営大学院に留学。同校を日本人では4人目となる上位5%の成績で卒業(ベイカー・スカラー)。2006年、副社長としてライフネット生命保険を立ち上げる。2013年6月より現職。
◇主な著書
『ハーバードMBA留学記 資本主義の士官学校にて』(日経BP社) 2006
『生命保険のカラクリ』(文芸春秋) 2009
『入社1年目の教科書』(ダイヤモンド社)2011
『がん保険のカラクリ』(文春新書) 2012

目次

第1章 人を好きになるための心構え(友達をつくるシンプルな原則;なにが人を「好き」にさせるのか? ほか)
第2章 他人を知る前に自分を知ろう(「好き」の基本はひと目惚れ;「他者の目に映るわたし」を知っているか? ほか)
第3章 近い関係から深い関係へ(まずは自分から裸になる;「ダメな自分」をあえて見せる ほか)
第4章 世代を超えた関係をつくる(対人関係を一変させるキーワード;2つの「相談」を使い分ける ほか)
第5章 好きな人を「キャスティング」する(人はなぜチームをつくるのか?;すべてはキャスティングにつながる ほか)

著者等紹介

岩瀬大輔[イワセダイスケ]
ライフネット生命保険代表取締役社長。1976年、埼玉県生まれ。幼少期を英国で過ごす。1988年、東京大学法学部を卒業後、ボストン・コンサルティング・グループ等を経て、ハーバード大学経営大学院に留学。同校を日本人では4人目となる上位5%の成績で修了(ベイカー・スカラー)。2006年、副社長としてライフネット生命保険を立ち上げる。2013年6月より現職。世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」選出。ベネッセホールディングズ社外取締役、NHK国際放送番組審議委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メガネ

16
自力でやってきましたって思いたくなるけど、冷静になってあの人に教えてもらったからだなと思い出すこと。2014/05/21

anco

15
感謝リストは上書き保存しない、過去にお世話になったすべての人のおかげで今の自分がある。ほめ言葉は出し惜しみしない、言葉にして伝えることに意味がある。世の中にはひとつの正解、真実はない、自己評価も他者評価もいずれも間違いではない。会話を弾ませるステップ、①共通の話題を見つける、②たくさんの質問をぶつける、③自分のことを話す。まめな人とは先送りしない人。人に対して好奇心をもつ、どんな人からも学ぶべきところはある。インプットは素直に、アウトプットは生意気に。相手がどう思っていようと、まずはこちらから好きになる。2017/01/10

メタボン

13
☆☆☆★ 人を尊敬し人に感謝する。ギブ&ギブ&ギブで、テイクを求めない。年下の人からも学ぶことがある。仕事を離れても友人でいられる関係。コミュニケーションについて考えさせられた。2015/03/03

C-biscuit

9
会社の自己啓発本。ネットライフ生命の社長の著書。経歴はすごいの一言。このような人の一番の長所は「人を好きになる力」だそうである。いろいろ足りない人間から見ると才能溢れるものの一つであるように思うが、本当に天然でそのようであり、羨ましくも思う。基本的に普遍の事実であり、デールカーネギー等が論じていることであるが、著者が実体験で証明している。分かっていても中々できないこともあり、この手の本を読むたびに頑張らねばと感じる。そのために読んでいるところもあるが、良い参考になった。一番の収穫は貞観政要という本である。2015/10/07

Humbaba

7
人を紹介するということは、簡単なことではない。もしも紹介した相手が失礼な振る舞いをしたとすれば、評価を下げるのはその本人のみならず、紹介者の評価も下がる。しかし、だからといって紹介を尻込みしていては人の輪は広がらない。そのようなリスクをとっても問題ないと思えるくらいに相手に惚れ込み、自信を持って紹介する。その上で失敗したら、例え惜しいと思っても切ることが重要になる。2015/03/31

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