出版社内容情報
赤字のどん底から這い上がり世界一の企業へ。「日本一有名な社員食堂」の生みの親が大切にしてきた「経営の神髄」と「健康への思い」シリーズ累計500万部突破のベストセラー『体脂肪計タニタの社員食堂』と、それに続く「丸の内タニタ食堂」のヒットで世間の脚光を浴びるタニタ。
実は、この社員食堂でダイエットを意識したメニューを社員向けに出すようになったのは十数年も前、1999年のことだった。食堂の生みの親、同社前社長の著者が経営指揮を執るようになった1980年代前半は、まさに会社は存亡の危機を迎えていた。低迷する業績、赤字への転落。社員をリストラせざるを得ない状況にまで追い込まれていた。
そんな中、社員数百人規模、日本の一中小企業にすぎなかったタニタを経営する著者が掲げた目標は、なんと「ヘルスメーター売り上げ世界一」を達成すること。
これまでの「体重計」を売るビジネスから、「体重」をはかるビジネス、そして「健康」を提供するビジネスへ。経営コンセプトを柔軟に変えながらも、「健康への深い思い」を頑ななまでに守りづづける。そして達成した「世界一」の座と、「思い」の副産物であり結晶ともいえる「社員食堂」。
本書では、著者の半生や創業からの会社の歴史を振り返りながら、タニタがここに至るまでの軌跡を紹介し、タニタを世界一の企業に導いた「コンセプト経営」と「健康への思い」を綴ります。
●はじめに
●1章/「タニタの社員食堂」は、なぜヒットした?
●2章/タニタの歩み ?シガレットケースからヘルスメーターへ?
●3章/四男坊の副社長
●4章/赤字からのスタート
●5章/世界一への挑戦
●6章/海外進出
●7章/結実 ?ベストウエイトセンターと体脂肪計?
●8章/私の仕事術
●9章/これからの挑戦
●おわりに
谷田 大輔[タニダ ダイスケ]
著・文・その他
内容説明
日本で最も有名な社食は、独自の「コンセプト経営」と「健康への深い思い」の副産物だった…。赤字のどん底から這い上がり、売り上げNo.1企業へ!
目次
1章 タニタの社員食堂は、なぜヒットした?
2章 タニタの歩み―シガレットケースからヘルスメーカーへ
3章 四男坊の副社長
4章 赤字からのスタート
5章 世界一への挑戦
6章 海外進出
7章 結実―ベストウェイトセンターと体脂肪計
8章 私の仕事術
9章 これからの挑戦
著者等紹介
谷田大輔[タニダダイスケ]
株式会社タニタ前代表取締役社長。経営コンルタント。1942年、東京都生まれ。1965年、立教大学経済学部卒業、東邦ダイカスト株式会社入社。1966年、タニタ製作所(当時)に入社。大阪営業所長、取締役開発部長等を経て、1987年、株式会社タニタ代表取締役社長に就任。在任中、海外主要国にて会社設立、代表を兼務。赤字状態だった同社を、ヘルスメーター売り上げ世界ナンバーワン企業へと成長させた。話題になった「タニタの社員食堂」を作った経営者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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