新検察捜査

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  • サイズ A5判/ページ数 371p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062186469
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

人気の著者、復活の本格リーガル・サスペンス! 14年ぶり、衝撃の書き下ろし長編小説!

女性を殺害しその心臓を取り出す猟奇殺人事件を起こした少年が逮捕され、横浜地裁は騒然としていた。同じ頃、横浜地裁で被告の医師が何者かに射殺される。事件の担当を任される女性検事、岩崎紀美子。著者の原点である江戸川乱歩賞受賞作、累計50万部のベストセラー『検察捜査』のヒロインがふたたび登場、世間を震撼させるシリアル・キラーの少年の事件から、その裏にある巨悪に迫る。14年ぶり、衝撃の書き下ろし長編小説!

【著者紹介】
1955年茨城県生まれ。早稲田大学法学部卒。弁護士。ジョン・グリシャムの作品に影響を受けて小説執筆を始め、横浜弁護士会に所属しながら1994年『検察捜査』(講談社文庫)で第40回江戸川乱歩賞を受賞。現役弁護士ならではの司法界のリアリティと、国家権力の影を作品に取り込むスケールの大きさ、エンターテイメント度の高いストーリー展開で人気を博す。著者に『違法弁護』、『司法戦争』(日本推理作家協会賞候補)、『第一級殺人弁護』(日本推理作家協会賞候補作を収録)など。

内容説明

検事・岩崎紀美子。仕事にいっさい妥協はしない。少年による猟奇殺人に騒然とする横浜地裁。裁判員裁判が始まろうとするその日、別の法廷で医師射殺事件が起きる。二つの事件に見え隠れする巨悪の影。待望の著者によるノンストップ・エンターテインメント!

著者等紹介

中嶋博行[ナカジマヒロユキ]
1955年茨城県生まれ。早稲田大学法学部卒。ジョン・グリシャムの作品に影響を受けて小説執筆を始め、横浜弁護士会に所属しながら1994年『検察捜査』(講談社文庫)で第四十回江戸川乱歩賞を受賞。現役弁護士ならではの司法界のリアリティと、国家権力の影を作品に取り込むスケールの大きいエンターテインメントで人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タックン

64
待ちに待った検察捜査の続編。またもや美人女性検察官が刑事顔負けの捜査をして七面六ぴの活躍をする話。事件の発端は少年の猟奇殺人だけどそれを利用しようとする(浄化槽委員会)なる怪しい組織が暗躍する。少年のシリヤルキラーも怖いけど悪用しようとする女医の思想が怖いし、世の中の犯罪を減らすって名目でマイナンバー制を悪用しようとする官僚が悪い。やっぱ頭のいい人が悪いことするとたち悪いはあ・・・。おまけに最後はいつものごとくまるくおさまるし。ヒロインが特捜部に転勤になったから続編に期待かな。2013/12/30

Taka

63
初読みの作家さん。ママさん女性検事が難解な事件に立ち向かい、様々な障害を乗り越えて解決に導いていくスケールの大きなストーリー。これはなかなか面白かった。シリーズものであればぜひ読んでみたい。2018/09/20

さいちゃんの母

42
元々レバーは好きでないけど、暫くは目にするのもパス。肉売り場には近付けない。検察が舞台、しかも女性検事が主役。どんな展開になるか!娘の美紗ちゃん、童顔の沢村事務官、郡司捜査課長、脇がとても良い感じ。岩崎検事も生き生き。スピード感あって楽しめました。2014/11/08

よんよん

42
検察官岩崎紀美子の妥協しない強さにまず惹かれた。権威の圧力にも揺るがない、真実を追及する意思、、、何がそこまで強くさせるのか。少年の猟奇的殺人を利用する官僚と精神科医がどうつながっていくのか、たるむことなく読ませてくれる。中嶋博行さん、初読み。是非、一作目を読みたい。2014/01/05

じゅん兄

37
少年犯罪や猟奇殺人が題材となる小説が増えているせいか、年々内容が過激になっているような気がする。より読者を惹きつけようとすると仕方ないのかもしれないが・・・。前作で浦和地検に飛ばされていたのにまた横浜地検に戻っての活躍、相変わらず岩崎検事は命を狙われるんですね。次は特捜部ですか、経済犯罪の面白いやつ期待してます。2014/02/15

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