さらば自由と放埒の日々―スーパーキッズ〈2〉

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さらば自由と放埒の日々―スーパーキッズ〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062185752
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

退学の危機にひんした友を守り、自由な学校を取りもどすため、リョウたちは闘う。大あばれのノンストップ・アドベンチャー、再び!講談社児童文学新人賞の最終選考で絶賛され、さらにうつのみやこども賞も受賞した『スーパーキッズ』。待望の続編が登場!
地中海に浮かぶ小島にあるインターナショナル・アカデミー・フォー・スーパーキッズ(IASK)。ここは、ひとつずば抜けた才能を持っていれば、不得意科目があってもOKの、夢のような学校。世界中から個性的な子どもたちが集まり、思うぞんぶん才能を伸ばしている。
ある事件を無事解決した1期生のリョウたちは、2年生に進級。その春、とつぜん経営者が変わり、学校の方針も大転換してしまう。学校のモットーである“thinking out of the box(枠にはまらない、自由な考え方)”も変更され、どうやら、金儲けに直結しない才能は、切り捨てる方針らしい。アイツもコイツも退学の危機に! どうする、スーパーキッズたち!?

佐藤 まどか[サトウ マドカ]
著・文・その他

内容説明

ある事件を解決してより結束を強めた、リョウたちIASK(インターナショナル・アカデミー・フォー・スーパーキッズ)1期生。この学校は、ひとつずば抜けた才能があれば、不得意科目があってもOKな夢のようなところ…のはずが、突然、学校の方針が大きく変わることに。金儲けに直結しない才能は切り捨てる!?アイツもコイツも退学の危機に。もちろん、指をくわえて見ているわけにはいかない!それぞれの才能、枠にはまらない自由な考え方、そして友情の強い絆を武器に、リョウたちがまた大あばれする!

著者等紹介

佐藤まどか[サトウマドカ]
1964年生まれ。1987年にイタリアへ渡り、ミラノのDomus Academyを卒業。イタリア中部のトスカーナ州シエナ在住。『水色の足ひれ』で第22回ニッサン童話と絵本のグランプリ童話大賞を、『スーパーキッズ 最低で最高のボクたち』(講談社)で第28回うつのみやこども賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

深青

11
シリーズ2巻目。前回の事件で結束し、強い絆で結ばれた彼らは向かうところ敵なし!な感じがします。これからもいい仲間でいて欲しいものです。2013/12/16

のこ

10
スーパーキッズ2巻目!前巻は仲違いしながら結束していったのに対して、今巻は最初から結束が固いです。トントンと話が進むので読みやすいしわかりやすい。自分の好きなことに対する思いや考え方には共感したり考えさせられたり。■セリフだけの子たちが結構いたのと、平沢さんの挿画が無くなっているのが残念。次作期待してもいいかな…!2013/12/14

7petit

7
面白かった!オーケストラの指揮者のごとく、周りのみんなをまとめて事件を解決していくリョウがカッコいい。貴公子よりモテる設定もいい(笑)あまりにも存在が薄いシューターが、気になりますが。次作に期待しようっと。2013/12/04

kanon

6
面白かったです。一期生たちは、他からそんな風に見られているのかぁとちょっと意外でした。今回は学校全体の危機?!ということで、才能あふれるメンバーたちが、奔走します。落ち着いた後も、ちゃんと自分からいろいろと動き出すのがみられて、今後どう活躍し、成長していくのか気になるところ。2013/12/18

kyonkyon

5
「うつのみやこども賞」受賞作、「スーパーキッズ」の続編です。勉強はできなくても、ずば抜けた才能をもつ子どもたちを、世界中から集めた学校。その才能のおかげで、今回も大人の厄介な事件に捲き込まれます。しかし、そこは天才たち。前回の事件で、仲間たちの結束は強くなっているんだから。スカッと気持ちよく終わるのがいいです。2016/12/11

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