「あの時やっておけばよかった」と、いつまでお前は言うんだ?

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「あの時やっておけばよかった」と、いつまでお前は言うんだ?

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  • サイズ B6判/ページ数 266p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062185158
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0034

出版社内容情報

人は、変われる。元ヤン経営者とゴミ拾いプロジェクト実行委員長が、本物の幸せ探し中の20代のために小説を書きました。

僕らはこれまで何度この言葉を言ってきたのだろう。

これから何度言うことになるのだろう。

受験で言って、就職活動で言って、会社に入ってから言って、結婚してから言って、子どもができてから言って、年をとって盛りを過ぎてから言って、定年を迎える前に言って、孫ができてから言って、大切な人を失ってから言って、

死ぬ間際に言って。

「あの時やっておけばよかった」と。

そんな取り返しのつかない後悔が胸の内に広がる夜を、もう終わりにしませんか?

今の自分とは、やったこと、やらなかったことの両方が原因となった結果。時間の流れに逆らって「原因」を変えるなんて、できるわけがない。誰もがそう思います。でも、それが思い込みだったとしたら? 「原因」を変えられるとしたら? 

この本は、誰もが心に抱え、いまさら叶うはずもないと思い込んでいる夢を、ある偶然の出来事によって形にしていく、「普通」の男の不思議な物語。

元ヤン経営者とゴミ拾いプロジェクト実行委員長が、本物の幸せ探し中の20代のために、そんな小説を書きました。

主人公は鬼頭武士、事務機器販売会社入社3年目の社員。
高校も大学も普通、仕事も普通、どこから見ても普通の男。
その生活に幸せを感じている。
でも、本当にこのまま普通「で」いいのだろうか。
疑念が胸に浮かんだとたん、不思議なことが彼の身に起きる。
大事な決断を先送りする高校時代のダメ自分に出会うのだ。
今の自分と過去の自分のパラレルワールド。
今の自分は過去の自分を立ち直らせようと、ある師匠に教えを乞わせる。
過去の自分とともに今の自分も成長し、ダメ部下たちを再生させて「営業成績日本一」の目標に向かって進んでいくように見えたのだが……。

主人公が得た5つの学び
●目的地を決める
●情報が大切
●能力ではなく、やり方
●成功者に聞く
●関係性の関係性、感謝の天才になる

目次
■普通「で」いい
■変化した友人
■同窓会、そして「後悔」
■過去の自分が見た自分
■もう逃げない
■現実を知る
■目的地を決める
■目的地:「全国トップ」
■「現状確認シート」
■「失敗できる環境」を作る
■「手よりもスコップ、スコップよりもブルドーザー」
■成功者に聞く
■「Dance!De☆踊リーマン!」
■再会
■関係性の関係性
■感謝の営業
■鬼頭武士が伝えたいこと
■最後に

【著者紹介】
むとう・よしひで 1976年岐阜県出身。株式会社ガールズアワードアジア、株式会社ご縁両代表取締役。母子家庭に育った元ヤン。高校卒業後、就職はしたが、このままでは「普通」の家庭を作ることもできないことに気づく。人脈・お金・資格、何もないところから一念発起、NTT商品の販売会社に転職、全国トップセールスに。2002年、25歳で株式会社イーコミュニケーションズ設立。2006年、財団法人愛知県中小企業振興公社(現・あいち産業振興機構)より東海地区の有望ビジネス10社に選出。同年、経済産業省中小企業庁より「バリューベンチャー」6社に選出。2007年、名古屋経済の好調を支える注目企業として『なるほど! 元気な名古屋の企業100社』(岩田憲明著)に選出。2009年、進学塾を複数経営。現在はこれまでの会社を売却し、一般社団法人台湾留学サポートセンター(台湾政府唯一の公認)の協力を得て、台湾正規留学の橋渡しを行う株式会社ご縁を設立。東京のガールズアワード(主催:フジテレビ・ガールズアワード実行委員会)を西日本とアジアで開催するため株式会社ガールズアワードアジア設立。多分野で活動する新進気鋭の経営者。

内容説明

誰もが心に抱える、そしていまさら叶うはずもない、思いを形にしていく、ある「普通」の男の不思議な物語。

著者等紹介

武藤良英[ムトウヨシヒデ]
1976年、岐阜県出身。株式会社ガールズアワードアジア、株式会社ご縁 両代表取締役。高校卒業後建築設計会社に勤めた。NTT商品の通信機器販売会社で営業の仕事を始め、短期間で全国トップセールスにまで昇り詰める。2002年、25歳の時にNTT商品の販売店として、株式会社イーコミュニケーションズを設立。2009年、進学塾を複数経営する傍ら、大学で夢や就活についての講演も行う。現在はこれまでの会社を売却し、日本と台湾の正規留学の橋渡しを行う株式会社ご縁を設立

荒川祐二[アラカワユウジ]
1986年、大阪府生まれ。作家、GOMIファンタジスタプロジェクト実行委員長。上智大学経済学部経営学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けほんこ

13
読みました 僕にとっては 今年1感動しましたし 良い本でした 最高。 ちょっと熱すぎて苦手と いうかたもいるかと思いますが ダブル主人公の たけしの年代のかたに 読んでいただきたい(笑) (笑)ちなみに 俺はこの会社の セールスマンじゃないですからね♪ (*´Д`*) 勿論ぼくら世代も 超おすすめ いや 全年代で 読むのに遅いことは ないと思います(笑) ビジネスが 人生に介在するかたは 読むしかないな(笑) かなり 男性向けすぎるかも です(^_^;) ビジネス小説としても 楽しめます2016/11/02

Greatzebra

9
行き詰まっている人は是非とも読むべき。50歳過ぎていても、まだ感動できた。自分もまだまだ感謝が足りない。子供達に読ませたい。2014/11/14

よっしー

7
社会人になったものの、何の夢も目標も無く無意味に毎日を送っていたので…このままでいいのかなと少し危機感を抱きました。 話の通りに行動できる人間なんて少ないだろうし、成功するとも限らない。けれど、確かに自分は今後悔している事がたくさんあるのも事実な訳で……。まずは自分が動いていかないとと言う気にはなりました。ただ、具体性が無い状況でもあるので…思うだけで終わりそうですが(笑)2014/01/25

えり

4
小説形式の自己啓発本。夢をかなえるゾウに似ているけれど、個人的には文章や物語性、キャラクター性などゾウのほうが好き。ただ、こちらのほうが書いてあることはシンプルで分かりやすい。目標を決める、失敗する、感謝する、など当たり前に思える大切なことばかりだった。普段本を読まない人には特に読みやすそう。2016/10/23

Hikari Sakai

4
★★★★★ ベストセラーの「夢をかなえる象」と同じように、小説でわかりやすく大切なことを伝える内容。終盤を電車内で読みながら涙してしまった…。20代をターゲットにした内容だけど、40歳くらいまでならまだ心に刺さると思う。閉塞感を感じてる20代には是非読んでほしい本。2013/11/26

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