出版社内容情報
抗がんのためのNG食材、推奨食材、単なる健康維持食品(抗がんではない)の3種の分類をわかりやすくまとめた食材ハンドブック『私のがんを治した毎日の献立』、『私の晩期がんを治した毎日の献立』、『私の末期がんを治した毎日の献立』、『がんから生還した私の常食とジュース』の4冊を既刊したなかで、読者での電話問い合わせでもっとも多かったのが、「●●は食べていいですか?」「▲▲がんなんですけど、◆◆がんに載ってた有効食材は効かないですか?」など食材の取捨選択法でした。
また、「抗がん食材」と、「健康維持食品」の区別がみなさんついていないようで、せっかくこころがけて続けていたことが、実は抗がん食生活にはなっていなかったケースも多くみうけられました。
そこで今回は、済陽式食事療法を続けるにあたって、「すすんで食べてほしい抗がん食品」、「避けるべき食品」、「健康維持にはなるけれど抗がんにはならない」食品の選別がひとめでわかるよう、食材に写真つきで○×を表記し、その理由も紹介するものとします。
文章を読み込まなくてもひとめで理解できるビジュアル版であることも本書の特徴です。
●食べ物の力でがんが治る事実
●済陽式食事療法の8大法則
●治った人にきいた! 済陽式食事療法
私が心がけたポイント
●がん臓器別、効果的な食材
<実験により、下記のがんに有効な食材とその理由を紹介>
・前立腺がん
・乳がん
・胃がん
・食道がん
・大腸がん
・肝臓がん
・すい臓がん
・肺がん
・白血病
・卵巣がん
・悪性リンパ腫
●治った人に倣う! 済陽式8カ条、実践編
(1カ条)かぎりなく無塩に近づける生活の知恵
(2カ条)動物性たんぱく質の食べてよい分量、選び方
(3カ条)野菜・果物を大量に、無農薬で摂取するコツ
(4カ条)胚芽を含む穀物と豆類摂取の食材選別術
(5カ条)乳製品、海藻、きのこ摂取の食材選別術
(6カ条)レモン、はちみつ、ビール酵母の食材選別術
(7カ条)油の選別術
(8カ条)「水」はナチュラルミネラルウォーターでなくてはいけない理由
(9カ条)嗜好品の選別術
●抗がん食材帖
・済陽先生おすすめの抗がん食材を一挙紹介
注目の栄養素、何のがんに効くのか、効果的な摂取法がひとめでわかる
●治った人が実際に食べ続けた
済陽式食材が効率的に摂れる選りすぐりレシピ公開!
●済陽式でがんが治った!患者さん食生活紹介
<克復したがん>
大腸がん、上腸結腸がん、直腸がん、胃がん、肝臓転移、卵巣がん、乳がん、肝細胞がん、悪性リンパ腫、脊椎転移、腎門部再発
済陽 高穂[ワタヨウ タカホ]
著・文・その他
内容説明
がんを治すためには、健康維持食品よりもさらにもう一歩踏み込んで食材を選ぶ必要がある。がんに勝つために何を食べるべきなのか、済陽式食事療法で治った経験も踏まえて食材の選び方を紹介。抗がん食品と健康維持食品、NG食品がひとめでわかる!
目次
済陽式食事療法でがんが改善
がん臓器別効果的な食材
済陽式8箇条実践編
済陽式抗がん食材帖
治った人が実際に食べ続けた!済陽式食材が効率的に摂れる「常食レシピ」
7名の発病から改善まで 実証!食事療法でここまで治せる
著者等紹介
済陽高穂[ワタヨウタカホ]
1970年千葉大学医学部卒業後、東京女子医科大学消化器病センター入局。73年国際外科学会交換研究員として米国テキサス大学外科教室(J.C.トンプソン教授)に留学、消化管ホルモンについて研究。帰国後、東京女子医科大学助教授、94年に都立荏原病院外科部長、2003年より都立大塚病院副院長を経て、08年11月より西台クリニック院長、三愛病院研究所所長。千葉大学医学部臨床教授も兼任しながら現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。