習慣の力―The Power of Habit

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  • サイズ B6判/ページ数 381p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062184458
  • NDC分類 141.75
  • Cコード C0098

出版社内容情報

我々の行動の4割は習慣が占めている。だから習慣を好転させれば人生の4割が好転する。その仕組みを解き明かした米韓ベストセラー!「消臭剤のファブリーズはなぜ突然ヒット商品になったのか」「アルコール依存症はなぜ治せるようになったのか」「大手アルミメーカーのアルコアはダメ会社から突如優良企業に変貌を遂げたのか」「スターバックスのスタッフを責任感の強いリーダーに育てるプログラムとは」。本書の著者によれば、これらはみな、「習慣」をうまく活用した成果であるという。
普段、私たちは自分の意志で行動を決めていると思っているが、実はそうではない。人間の全行動の4割は「習慣」、つまり脳で考えることなく、無意識に身体を動かしているのである。したがって、この習慣のメカニズムを知ることで「良い習慣」を増やし、「悪い習慣」を減らすことができれば、人生は知らず知らずのうちに好転していくのだ。
本書は「個人の習慣」「成功する企業の習慣」「社会の習慣」の3部で構成されている。第1部で「習慣の仕組み」について分析し、「習慣」が「きっかけ」「ルーチン」「報酬」の3つの要素から成り立っている点などについて詳細に分析している。
第2部、第3部では「習慣」を、企業や組織が上手に活用した実例をとりあげる。
巻末では、個人が「習慣」を変えるための方法についても具体例を挙げながら説明している。

プロローグ
第1部 個人の習慣
第1章 「習慣」のメカニズム
行動の4割を決めている仕組みの秘密
第2章 習慣を生み出す「力」
ファブリーズが突然大ヒットした理由
第3章 習慣を変えるための鉄則
アルコール依存症はなぜ治ったのか
第2部 成功する企業の習慣
第4章 アルコアの奇跡
会社を復活させた、たった一つの習慣
第5章 スタバと「成功の習慣」
問題児をリーダーに変えるメソッド
第6章 危機こそ好機
停滞する組織をいかに変革させるか
第7章 買わせる技術
ヒット商品を自在に生み出す秘策
第3部 社会の習慣
第8章 公民権運動の真相
社会運動はどのようにして始まるのか
第9章 習慣の功罪
ギャンブル依存は「意志」か「習慣」か
エピローグ
付録 アイデアを実行に移すためのガイド


チャールズ・デュヒッグ[チャールズ デュヒッグ]
著・文・その他

渡会 圭子[ワタライ ケイコ]
翻訳

内容説明

人間の日常行動の4割以上は「習慣」である。だから「良い習慣」を増やせば人生は劇的に改善する。

目次

第1部 個人の習慣(「習慣」のメカニズム―行動の4割を決めている仕組みの秘密;習慣を生み出す「力」―ファブリーズが突然大ヒットした理由;習慣を変えるための鉄則―アルコール依存症はなぜ治ったのか)
第2部 成功する企業の習慣(アルコアの奇跡―会社を復活させた、たった一つの習慣;スタバと「成功の習慣」―問題児をリーダーに変えるメソッド;危機こそ好機―停滞する組織をいかに変革させるか;買わせる技術―ヒット商品を自在に生み出す秘策)
第3部 社会の習慣(公民権運動の真相―社会運動はどのようにして始まるのか;習慣の功罪―ギャンブル依存は意志か習慣か)
付録 アイデアを実行に移すためのガイド

著者等紹介

デュヒッグ,チャールズ[デュヒッグ,チャールズ] [Duhigg,Charles]
「ニューヨーク・タイムズ」紙記者。1974年生まれ。イェール大学、ハーバード・ビジネス・スクール卒業。ビジネス関連の記事を中心に執筆。これまでジェラルド・ローブ賞、ジョージ・ポーク賞ほか、ジャーナリズム関係の受賞歴多数。テレビやラジオでは「ディス・アメリカン・ライフ」「NPR」「PBSニュースアワー」「フロントライン」など報道番組に出演。最近では講演活動も積極的に行っている。妻と二人の子供とブルックリン在住

渡会圭子[ワタライケイコ]
翻訳家。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

50
初読。2014年16冊め。ファブリーズのヒットの裏話が面白かった。私の駄目なルーチンは、やらなければいけないことを放り出しても読書をしてしまうこと、かな。2014/01/12

はるき

32
千里の道も一歩から。感動的なエピソードと共に、人生を変える習慣について考察します。凄く面白いです。2017/11/24

マガリ

27
「良い習慣」を増やせば、人生は劇的に改善する。日常行動の4割以上は「習慣」だからだ。習慣化する方法は、『きっかけ⇒ルーチン⇒報酬』のサイクルを回し続けること。そして「信じるようとする意志」が必要となる。キーストン・ハビットとなる1つの習慣に集中すれば、幅広い変化が起こる。自分を知るために、場所、時間、心理状態、自分以外の人物、直前の行動を記録すれば、自身の「欲求」が見えてくる。あとは決意して、計画を実行するだけだ。どんどん良い習慣を上書きしていこう、悪い習慣を断つために。★★★★★2013年4月刊行2014/04/07

まーしゃ

26
日々の生活で4割は習慣だと言う著者… 納得しながら読み進めれた。きっかけ〜ルーチン〜報酬… ダイエットとかも習慣化すると楽だったり自分の中でも解ってたりするものが多くまたエピソードも多くあり納得する一冊だった。2017/10/15

かつどん

23
原因としての習慣、成功手段としての習慣…様々な事例や検証で個人~社会としての習慣を掘り下げる。 自身思い当たるのは、きっかけと報酬が分かりやすいものは、確かに習慣化されてる。 良い習慣は志や強い望みありきで、悪習慣は意識しなければ自然と生まれる? 挫折や悪習慣の回避の為には、強い欲求が必要なのか?我欲が大切?…それをなるべく持たないようにと注意してきたのになぁ。 新しく有効的な視点を手に入れたと同時に言葉にならない大きなモヤモヤが残る(不快ではない)。習慣についての深い理解は今後の課題となりました。2016/06/13

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