出版社内容情報
彼女を守れ。1km先から撃ち込まれた銃弾。想像を絶するボディ・ガードの世界を圧倒的な取材力で切り拓いた、前代未聞の感動大作!
彼女を守れ。2km先から撃ち込まれた銃弾。想像を絶するボディ・ガードの世界を圧倒的な取材力で切り拓いた、前代未聞の感動大作!
内容説明
『結婚式を中止せよ。さもなくば、惨劇が起きる』。警備保障会社に勤める二ノ宮舜は、アダルトグッズ会社社長の義娘、風間小麦の警護を任された。社長夫妻が挙式した数時間後、同会場で花嫁が脳幹をライフルで撃ち抜かれ死亡する。式の後、小麦は舜の目をかいくぐり、義父の経営する工場に潜入しようとする。その翌朝、小麦の自宅に一発の銃弾が撃ち込まれた。江戸川乱歩賞作家入魂のボディガード・ミステリー!
著者等紹介
渡辺容子[ワタナベヨウコ]
1959年、東京都生まれ。東京女学館短期大学卒業。1992年『売る女、脱ぐ女』で第59回小説現代新人賞を受賞。1996年『左手に告げるなかれ』(講談社)で第42回江戸川乱歩賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タックン
35
うーん、キャラ設定もテーマもストーリーもよかったのに、とにかく読みにくくて 何が書いてあるのか何が言いたかったのかわからなかったので最後は飛ばし四読みで終了。・・・・・。とても残念な1冊。2013/09/14
らむり
28
二ノ宮属する警備会社が、女子高生小麦と、その両親らを警護していくのですが…。あまり、パッとしませんでした。2013/08/31
風里
25
読み終わってタイトルの意味がわかった。 ボディガードが主役なせいかどこか他人事の様に淡々と進んでいく。 内容を盛り込みすぎて勢いが殺がれているのが残念。2013/09/28
ren5000
11
「スルガ警備保障」の続編?といっても前作の主人公とは違う人です。なんか読んでてボディーガートの仕事ぶりがほんとに日本?ていう違和感を覚えたけど日本の警備会社でここまでやるところってあるのかな?話としてはいまいち緊迫感にかけるような気がしてどっちかというと登場人物の繋がり話ばっかりでちょっと肩すかしだったな。2013/09/26
まめ千代
8
謎の脅迫文や殺人、死んだ父親が生きているかも等、引き込まれるポイントがたくさんあるんだけど、なんとなくあっけなく解決してしまう。過去の作品はよく下調べが出来ていて夢中になったんだけど、これはちょっと雑な出来上がり。残念。2015/06/15
-
- 和書
- 岩波文庫の赤帯を読む