恐竜を掘ろう

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062183178
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

人と人とのふれあいや絆、友情、愛、そして生き方。実体験を基に名優・大和田信也が描くヒューマンストーリー。すべてに成功したと思えたが、中年の悲哀を感じ始めた男。学校に行けなくなり、生きるすべを探す少女。ひたすらに純粋で純真だけを追い求める青年。ただただ弟の幸せを祈る女。すべて自分が悪いと、泣いて暮らす母・・・。
彼らは一様に人生のレールを踏み外したかに見えた。しかし……目指すものは果たして何か。
人生に迷い、生きる意味を見出せないすべての年代に、希望と勇気を与える本。

大和田 伸也[オオワダ シンヤ]
著・文・その他

内容説明

美術店の店主・草介は悠々自適な毎日を送るも、ひとり孤独を感じていた。そんな草介の姿をいつも店先から見つめる少女から、『生きてますか』とひと言だけ書かれた手紙が届く。その不思議な手紙に導かれ、草介は少女の母親と出会い、少女が数日前から家出していることを知る。その頃、少女は恐竜の卵の化石を掘り起こすことが夢だと語る青年に出会う。少女の行方を追う草介は青年の姉のもとにたどり着くが、少女と青年は化石の発掘現場を最後に姿を消してしまっていた。過去を置き去りにしてきた秘密のつながり、そして偶然の出会いが生んだ奇跡とは―。

著者等紹介

大和田伸也[オオワダシンヤ]
1947年10月25日生まれ。福井県出身。早稲田大学在学中に演劇を始め、「劇団四季」を経てNHK朝の連続テレビ小説「藍より青く」で人気を得る。その後「水戸黄門」の格さん役で広く親しまれ、様々なテレビ・映画・舞台で活躍。コミカルな役から、重厚な人物まで様々な役柄をこなす。テレビ東京の「いい旅夢気分」のナレーションは17年にもわたり担当し好評を博している。また舞台の演出も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

喪中の雨巫女。

14
《私‐図書館》大和田伸也さんが、故郷の福井で映画監督した作品。自分のせいで亡くなった友人の娘と出逢う。ハッピーエンドがよかった。2013/08/12

みこよこ

1
映画「恐竜を掘ろう」のノベライズ。著者は福井県敦賀市出身の俳優・大和田伸也さんです。私の母校の大先輩でもあります。 小説としての出来はさておき、地元福井のことが満載で郷土愛を感じる作品です。2013/07/19

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