出版社内容情報
漢字を起点に単語と単語をつなぐ新案マップをたどれば、“中国語の大海“も乗り切れる。中国語ならではの語彙力アップの秘訣を伝授!
“泡沫”は、中国語でも「あわ」「バブル」。では、“泡菜”は? 実は中国語の“泡”(パオ)には「あわ」と「浸かる」の2つの意味がある。答えは、白菜を浸けるから「キムチ」。それぞれに意味を持つ漢字(語)が結びついて、無数の単語が作られていく中国語。本書は、キーとなる漢字からスタートし、単語と単語をつなぐ新工夫のマップをたどりながら、記憶に残りやすく効率的な、中国語ならではの単語習得法を提唱する。
【著者紹介】
上海・復旦大学で物理、同大学院で哲学を学び、1995年来日。東京大学大学院で思想史を研究、博士課程修了。現在、社会人のための中国語教室・翻訳工房「語林」を主宰し、拓殖大学で教鞭をとる。著書に『ビジネスメールの中国語』(三修社)、『つながる中国語文法 1週間で基本をざっくりマスター』(ディスカヴァー)がある。近著『つながる中国語文法』は、理工系出身者ならではの目で中国語と日本語の類似性を論理的に分析、中国語文法の全体像を描き出して好評を得ている。
内容説明
“泡沫経済”はバブル経済。では“泡菜”は?単語の覚え方がわかるとボキャブラリーが一気に増える。
目次
第1章 挙手投足―からだの単語
第2章 喜怒哀楽―気持ちの単語
第3章 衣食住行―暮らしの単語
第4章 互惠互利―仕事の単語
第5章 風光雪月―自然の単語
第6章 世外桃源―人生の単語
著者等紹介
林松濤[リンショウトウ]
復旦大学で物理、同大学院で哲学を学び、1995年に来日。東京大学大学院で思想史を研究、博士課程修了。現在、社会人のための中国語教室・翻訳工房「語林」を経営するほか、拓殖大学で教鞭をとっている。書籍・論文・ビジネス文書の翻訳多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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koheinet608