出版社内容情報
学び、愛し、無限の扉を開き、魂を磨く、それこそが人生の目的です。七田式教育で有名な著書のラスト・メッセージ
夢と才能を育てる究極の能力開花に、類まれな役割を果たしてきているのが七田式教育です。青年時よりの実践を通じて、その理論と体系を確立してきた七田眞氏は2009年4月22日に亡くなりました。幼児教育、右脳開発、大人の脳力開発、魂の教育、そして速読や記憶力向上にも力を注いできた人物の死を知って、多くの人は悲しみにくれましたが、20代のときに結核にかかり、長生きはできないと医者から宣告されていた人物だけに、並外れた努力と練磨で80歳近くまでの長寿の人生を切り開いてきたと言えましょう。
家庭教師、英会話塾の先生から出発した七田氏は、幼児教育を実践し、その七田チャイルドアカデミーで学んだ生徒たちが今や二十代となって、社会の各分野で活躍しはじめています。
本書は、七田眞氏が書き溜めていた遺稿および単行本未収録の原稿を、後継者の七田厚氏が編纂し、監修するもので、人間は死ぬまで脳力を開発できること、教えることは学ぶこと、魂の教育の大切さ、能力の基本は愛であるということなど、晩年さらに思索と実践を深めた著者のメッセージが伝えられます。
はじめに 七田厚
第1章 魂の教育学
教えることは学ぶこと
知は金なり
これからは魂の文明の時代
右脳教育は魂の発達に重要である
深い愛が、人の無限の可能性を引き出す秘密 ほか
第2章 魂の人間学
人間は死ぬまで脳力を開発できる
年をとっても脳細胞は増えている
書くことが、右脳と左脳をつなげる
座右の書を持ちなさい/古典を読む
暗唱・音読を大切にする ほか
第3章 魂の健康学
心とからだと呼吸法
白隠禅師の丹田呼吸法
心の法則で人生を開く ほか
【著者紹介】
七田眞 1929年7月28日生まれ、島根県出身。米国ニューポート大学日本校・教育学部教授。教育学博士。日本文化振興会副会長。七田チャイルドアカデミー校長。しちだ・教育研究所会長。1997年、社会文化功労賞受賞、世界学術文化審議会より七田式右脳開発法を最優秀理論と認める最高功労賞を受賞。また国際学士院の世界知的財産登録協議会より、世界平和功労賞大騎士勲章を受章。2003年、知的財産の振興に尽くした功績に対し、東久邇宮記念賞を受賞。現在、七田式幼児教育を実践している教室は全国で450以上に広がり、アメリカ、韓国、台湾、シンガポール、マレーシア、タイにも七田式教育論が広がっている。著書に「奇跡の『右脳』革命」(三笠書房)、「わが子を天才児に育てる!」(KKロングセラーズ)など多数がある。
内容説明
人生の目的、それは学び、愛し、魂を磨き、無限の扉を開くこと。七田式教育の創始者のラスト・メッセージ。
目次
第1章 「魂」の教育学(「魂の教育」をめざして;右脳教育で能力が高まる;親子の絆を深める子育て ほか)
第2章 「魂」の人間学(人間学を教える;運を開く;仏教に学ぶ ほか)
第3章 「魂」の健康学(二〇〇歳万歳!;世界には長寿者たちの住む村がある;不老不死のババジについて ほか)
著者等紹介
七田眞[シチダマコト]
七田式創始者。1929年生まれ、島根県出身。教育学博士。七田チャイルドアカデミー名誉校長。1997年、社会文化功労賞受賞、世界学術文化審議会より七田式右脳開発法を最優秀理論と認める最高功労章を受章。また、米国国際学士院の世界知的財産登録協議会より世界平和功労大騎士勲章を受章。2003年、知的財産の振興に尽くした功績に対し、東久迩宮記念賞を受賞。2009年4月永眠
七田厚[シチダコウ]
七田眞氏の次男。1963年生まれ、島根県出身。東京理科大学理学部数学科卒業。(株)しちだ・教育研究所代表取締役社長。七田チャイルドアカデミー特別顧問。現在、七田式幼児教育を実践している教室は全国で450以上に広がり、アメリカ、カナダ、オーストラリア、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナム、中国、香港に、七田式教育論が広がっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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