出版社内容情報
中学生のために、あるいは中学生だったあなたのために、自分の頭で考えるきっかけとして、伝えたい言葉がある。校長先生の哲学入門。中学生諸君!
哲学者が校長先生になった――。
「決して誰もが14歳を迎えるというわけではないことに思いをいたしながら、
これから14歳を迎える君に、
現に14歳の君に、
そしてかつて14歳だった君に、
本書を捧げる」
哲学者が校長先生として、
さまざまな形で「哲学のはじまり」に立つ君へ贈る、
大切な言葉の集まり。
I 中学生になるということ
1章 入学式
補章 若きはゆたかなれ
II 中学生の日常
2章 なぜ、勉強しなきゃいけない?
3章 「考える」
4章 スカート丈の/と自由
5章 死と自由
6章 生命と環境
7章 人にやさしく?
8章 「いじめ」はなくならない?
9章 私って誰?
III より深く考える
10章 「世界」が/と「ある」
IV 別れと旅立ち
11章 一行の詩を作るためには
12章 時によせて
13章 流れ去る時間と、堆積する時
14章 「力」に向き合う
15章 友情
斎藤 慶典[サイトウ ヨシミチ]
著・文・その他
内容説明
哲学者が校長先生として、さまざまな形で「哲学のはじまり」に立つ君へおくる、大切な言葉の集まり。
目次
1 中学生になるということ(入学式;若きはゆたかなれ)
2 中学生の日常(なぜ、勉強しなきゃいけない?;「考える」 ほか)
3 より深く考える(「世界」が/と「ある」)
4 別れと旅立ち(一行の詩を作るためには;時によせて ほか)
著者等紹介
斎藤慶典[サイトウヨシミチ]
慶應義塾大学教授、哲学者。1957年横浜生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程修了。哲学博士。現在、慶應義塾大学文学部哲学科教授。現象学、西洋近代・現代哲学を専攻。2007年より2012年まで慶應義塾中等部長を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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