共謀者たち―政治家と新聞記者を繋ぐ暗黒回廊

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062180917
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

新進気鋭の政治家と、大新聞の元トップ記者がすべてを明かす――暗黒回廊で繋がれた政治家と新聞記者の真っ黒な関係を徹底的に暴露!

新進気鋭の政治家と、大新聞の元トップ記者がすべてを明かす――暗黒回廊で繋がれた政治家と新聞記者の真っ黒な関係!
 福島第一原発事故がこれほどまでに拡大した原因、そしてその背後に隠された「共謀者たち」の共生するムラを、徹底的に暴露する。

前書き 暗黒回廊で繋がれた政治家と新聞記者
序 章 デモは繁華街から首相官邸へ
第1章 原発ムラの住人として
第2章 政治家と記者が増税を進める裏で
第3章 権力者はいつも匿名
第4章 加速するジャパン・パッシングの原因
第5章 そして内部告発者は河野太郎へ
第6章 真実は東京新聞だけに
第7章 インターネットで激変する政治と報道
後書き アメリカから俯瞰してみた日本の政治と報道

【著者紹介】
■河野太郎(こうの・たろう)
一九六三年、神奈川県生まれ。衆議院議員。一九八一年、慶応大学 経済学部入学。一九八四年、、ポーランド中央計画統計大学留学。 一九八五年、ジョージタウン大学卒業。一九八六年、富士ゼロックス株式会社入社。一九九一年、富士ゼロックスアジアパシフィック設立と同時にシンガポール赴任。一九九三年、日本端子株式会社入社。一九九六年、第四一回衆議院総選挙で初当選、。二〇〇二年、総務大臣政務官に就任、同年、生体肝移植のドナーとなり父・河野洋平(元衆議院議長)に肝臓を移植する。二〇〇四年、第九代自民党神奈川県連会長に就任。二〇〇五年、 議員立法で臓器移植法改正案を成立させる。同年、法務副大臣に就任。二〇〇八年、衆議院外務委員長就任。二〇〇九年、自由民主党総裁選挙で次点。著書に、『原発と日本はこうなる』『「超日本」宣言』(以上、講談社)などがある。

目次

序章 首相官邸前デモの裏で
第1章 原発ムラの住人として
第2章 政治家と記者が増税を進める裏で
第3章 権力者はいつも匿名
第4章 加速するジャパン・バッシングの原因
第5章 そして内部告発者は河野太郎へ
第6章 真実は東京新聞だけに
第7章 インターネットで激変する政治と報道

著者等紹介

河野太郎[コウノタロウ]
1963年生まれ。衆議院議院。81年、慶應義塾大学経済学部入学。84年、ポーランド中央計画統計大学留学。85年、ジョージタウン大学卒業。86年、富士ゼロックス株式会社入社。93年、日本端子株式会社入社。96年、第四一回衆議院総選挙で初当選。2002年、総務大臣政務官に就任。05年、法務副大臣に就任。08年、衆議院外務委員長就任。09年、自由民主党総裁選挙で次点

牧野洋[マキノヨウ]
1960年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、米コロンビア大学大学院ジャーナリズムスクール卒業(修士号)。83年、日本経済新聞社入社。ニューヨーク駐在キャップ、編集委員などを歴任し、2007年に独立。現在はカリフォルニアを拠点に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ophiuchi

4
政治家と新聞記者だけでなく、大新聞の傘下にあるテレビ局、警察や検察をはじめとする官僚組織、大企業などで構成された権力のネットワークは、あの福島第1原発事故後に、よりその結びつきを強化したようにさえ思える。河野太郎以外にこうした問題意識を持った政治家がいるのか(誰なのか)が知りたい。2013/01/29

スライサー

2
なかなか重い本ですね。特に政治家である河野太郎がこの本を書いたことに意味があると思います。マスコミの報道を鵜呑みにしてはいけない事が良く分かりました。東京新聞を除いて…。2013/10/04

太田青磁

2
記者と官僚は同じグループのメンバーだということを改めて感じさせてくれる一冊。多様なメディアの情報を批判的な視線を合わせて咀嚼することが大事。河野さんが実直で好印象です。東京新聞も時々手に取ってみよう。2013/01/06

camuson

2
記者クラブ制度に代表される新聞と公権力との癒着構造の実態を、 その内側にいる2人の著者(政治家、ジャーナリスト)の 生の経験に基づき詳らかにするというもの。 地道な取材、調査、分析に基づく素晴らしい報道がなされた場合には それをを正当に讃えられるようなジャーナリズム文化をこの国に根付かせる必要があり、そのためには読者が報道をきちんと評価していかなければいけないと感じました。 2013/01/07

CHRONO

1
河野太郎外務大臣とアメリカ在住のジャーナリスト牧野氏の対談風の共著。それぞれの立場から、原発や年金、マスコミの報道姿勢など、政治とマスコミの問題点を語っている。2012年12月発行の本だが、日本の政治とマスコミの問題点が分かりやすく指摘されているので、今読んでも十分に面白く、河野太郎という政治家の慧眼や周囲に流されない芯の強さを感じることができる。2019/07/15

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