出版社内容情報
竹島衝突のカギは「ズワイガニ」、新たな韓国大統領・初の女性宰相の素顔。こじれる日韓問題解決のために日本人が知るべきマル秘話!
竹島問題で緊張と関心が高まる日韓関係、そして2012年12月には韓国で大統領選、日本で総選挙が行われ、日韓の亀裂がさらに深まるのか、双方がこれまでの軋轢を乗り越えて新たな関係を築けるのか、大いに注目が集まる。なぜ韓国は竹島にこだわるのか、韓国の反日感情に潜む、日本人で報じられない日本政府の失策、漁業現場の食い違い、新大統領候補の知られざる素顔など、これからの日韓関係を考える上での基礎知識を、在日コリアン経済学者・朴一が簡明に説く。
1 そもそも竹島ってもともとは日韓どっちのものだったの?
2 竹島の最大の「資源」はズワイガニってホントなの?
3 なんで韓国は「竹島の日」にカッカするの?
4 なんで最近まで竹島問題は噴火しなかったの?
5 なんで韓国の大統領はいきなり竹島に行っちゃったの?
6 従軍慰安婦問題って、とっくに解決済みなんじゃないの?
7 なんで日本の教科書に韓国はあれこれ言ってくるの?
8 靖国神社に首相が参拝することに、韓国はいつまで怒り続けるの?
9 韓国人が戦争で日本のために戦ったってホントなの?
10 日韓は竹島紛争が起こる前までは仲がよかったの?
11 「日本人は韓国人が嫌い」ってホントなの?
12日本の韓流ブームは韓国人が意識的に作り出したの?
13 韓国人には日本のことを好きな「親日派」はいないの?
14 韓国には日本のような「日流ブーム」はないの?
15 韓国も中国と同じようにしつこく「反日教育」をしているの?
16 なぜ韓国は竹島問題に、わざわざ天皇陛下を持ち出すの?
17 日本が国際司法裁判所に提訴して、ホントに勝てるの?
18 米国やヨーロッパ諸国は竹島問題をどんな風に見ているの?
19 日本が韓国に経済制裁をして、どれくらい効果があるの?
20 韓国の新しい大統領は日本と仲良くしたいの? ケンカしたいの?
【著者紹介】
1956年、兵庫県尼崎市に生まれる。在日コリアン3世。同志社大学大学院博士課程修了。商学博士。大阪市立大学経済学部教授。NHKテレビ『アジアマンスリー』、テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』、読売テレビ『たかじんのそこまで言って委員会』など、数多くのテレビ、ラジオ番組に出演。在日問題や日韓、日朝経済について独自の視点から提言する。専攻は朝鮮半島の地域研究。著書には『〈在日〉という生き方』(講談社選書メチエ)、『「在日コリアン」ってなんでんねん?』(講談社+α新書)、『僕たちのヒーローはみんな「在日」だった』(講談社)などがある。
内容説明
いまさら聞けない「竹島紛争20のギモン」。
目次
1 竹島・独島紛争の基礎の基礎(そもそも竹島ってもともとは日韓どっちのものだったの?;竹島の最大の「資源」はズワイガニってホントなの? ほか)
2 日韓の歴史認識はなぜいつまでも食い違うのか(従軍慰安婦問題って、とっくに解決済みなんじゃないの?;なんで日本の教科書に韓国はあれこれ言ってくるの? ほか)
3 日本人と韓国人は仲がいいのか悪いのか(「日本人は韓国人が嫌い」ってホントなの?;日本の韓流ブームは韓国人が意識的に作り出したの? ほか)
4 日本と韓国の新たなリーダーは「日韓相克」を乗り越えることができるのか(なぜ韓国は竹島問題に、わざわざ天皇陛下を持ち出すの?;日本は国際司法裁判所に提訴して、ホントに勝てるの? ほか)
著者等紹介
朴一[パクイル]
1956年、兵庫県尼崎市に生まれる。在日コリアン三世。同志社大学大学院博士課程修了。商学博士。大阪市立大学大学院経済学研究科教授。数多くのテレビ、ラジオ番組に出演。在日問題や日韓、日朝経済について独自の視点から提言する。専攻は朝鮮半島の地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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