出版社内容情報
たった一枚の名刺が、社員の無限の力を引き出す!――どんな会社なのか、ひと目でわかる。楽しい会社なのがみんなに伝わる。
クックパッドは、料理レシピの投稿・検索サービスとして1998年に誕生、現在の投稿レシピ数は130万を超え、20~30代の女性を中心に月間2,000万人が利用。料理をしている最中や外出先、店頭からも利用し易い「献立意志決定メディア」として、ライフスタイルに密着したサービスを運営している。本書は、たった一枚の名刺が社員の力を引き出す「クックパッド」ならではのゼロ・ベース・シンキング経営の秘密を解き明かす異色のビジネス書である。
プロローグ 仕事を通じて「家族」が幸せになる
1 「まかない」も作れるオフィス環境
2 生き方まで「会社まかせ」にしない
3 社員が「本気」で支持する経営理念
4 プログラムは「客目線」で組む
5 「時刻表・地図」の次に売れなくなるのは?
6 「問題解決」こそやりがい
7 レシピ製作は「作家的」な仕事である
8 「ゼロベース・シンキング」のすすめ
9 「ガパオ」がおふくろの味になる
10 「3秒」でわからないサービスは失格
11 「シンプル」に勝るデザインはない
12 名刺のレシピで「自分」が出せる
13 人事はくじ引きでもかまわない
14 ユーザーと広告の「明るいコラボ」
15 「利益率50%」を生む技術とサービス
16 バックヤードの主役は「ネット男子」
17 ネットの目的は「リアルな充実」
18 クックパッドは「民主主義」である
19 量はいつしか「質」に転化する
エピローグ 料理ほど「笑顔」になれる営みはない
【著者紹介】
横川潤
1962年生まれ。文教大学国際学部准教授。慶応大学大学院商学研究科修士課程で村田昭治教授よりマーケティングの薫陶を受け、ニューヨーク大学大学院でMBA取得。アメリカのレストランガイド「ザガットサーベイ」を翻訳し、日本に初めて紹介した。著書に「東京イタリアン誘惑50店」(講談社)
「美味しくってブラボー」(新潮社)「錯覚の外食産業」(商業界)ほか。
内容説明
たった一枚の名刺が、社員の無限の力を引き出す!どんな会社なのかひと目でわかる。楽しい仕事なのがみんなに伝わる。
目次
「まかない」も作れるオフィス環境
生き方まで「会社まかせ」にしない
社員が「本気」で支持する経営理念
プログラムは「客目線」で組む
「時刻表・地図」の次に売れなくなるのは?
「問題解決」こそやりがい
レシピ製作は「作家的」な仕事である
ゼロベース・シンキングのすすめ
「ガパオ」がおふくろの味になる
「3秒」でわからないサービスは失格〔ほか〕
著者等紹介
横川潤[ヨコカワジュン]
1962年生まれ。文教大学国際学部准教授(フードサービス・マーケティング論)。慶応大学大学院商学研究科修士課程で村田昭治教授よりマーケティングの薫陶を受け、ニューヨーク大学大学院でMBA取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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