出版社内容情報
現代人のための、誤解されがちで、しかし大変重要な、英語生まれのカタカナ・キーワードを選び抜いた、楽しい実用書
イノベーション、コミットメントなど、現代社会ではたくさんの英語生まれのカタカナが氾濫しています。ところが、それらの意味はよくわからず、本来の英語の意味は私たちが思い込んでいるのとは異なっているのが実情です。
本書は、そうした学校の授業では習わず、実践で遭遇してこそ真意がわかる言葉や、ビジネスの最前線で今使われていながら、じつは誤解されている言葉を取り上げ、解説していきます。
また、覚えておきたい、すぐに使える例文を厳選して紹介すると同時に、関連語や派生語も紹介していきます。
楽しく読みながら、たちまちビジネス英語に強くなれる、それが本書の特色です。
はしがき
第1章 「人と行動」 編
anxiousは必ずしも「心配」ではない ほか
第2章 「言葉と物」編
「時間切れ」はtimes overではなかった ほか
第3章 「社会と世界」編
claimは断じて「クレーム」 にあらず ほか
第4章 「ビジネス・経済」編
bonusは日本の「ボーナス」ではない
コラム「英語上達のコツ
【著者紹介】
1960年生まれ。法政大学卒業。アップルコンピュータのマーケティング部長、ディズニーインタラクティブのマーケティングマネージャーを経て2000年よりマイクロジスティックスジャパン代表取締役社長。1995年より2年間はCNNニュースキャスター。日本PR協会理事。
内容説明
間違った使われ方をしているカタカナ語を155項目厳選。カタカナの、本来の英語の意味が明解に。おなじみのカタカナが、誤解を招かない、正しい英語に変わる。覚えておきたい、すぐに使える英語の例文を厳選。勘違い英語の関連語や派生語も紹介。体験的「英語上達のコツ」15項目を初公開。間違いやすい体の英語、日米企業組織の英語も図表で掲載。
目次
第1章 「人と行動」編(「ナーバス」は神経質ではない;characterは「キャラ」それとも「性格」? ほか)
第2章 「言葉と物」編(「有名」は、famousとは限りません;「天気」のweatherが動詞で使われたら、どんな意味? ほか)
第3章 「生活と社会」編(claimは断じて「クレーム」にあらず;コントロールするとcontrolは同じ意味? ほか)
第4章 「ビジネス・経済」編(manager「マネージャー」は「部長」?それとも「課長」?;workとjob、どちらも「仕事」? ほか)
著者等紹介
阿部川久広[アベカワヒサヒロ]
1960年生まれ。法政大学卒業。ウエーバーシャンドウィックワールドワイドでのコンサルタントを経て、アップルコンピュータ入社。PR課長、マーケティング部長などを歴任。その後ディズニーインタラクティブに転じ、ディズニーのソフトウエア製品全般のマーケティングを担当。2000年よりマイクロジスティックスジャパン代表取締役社長。ソフトウエアやインターネットを用いた新しいプロモーション手法をいち早く日本市場に導入。現在はITmediaにおいて、エグゼクティブ・プロデューサーとしてバーチャルイベント、ソーシャルメディアの普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。