出版社内容情報
殺人3件・未遂多数。北海道・別海町の名家育ちの女が、男たちを次々と毒牙にかける。女と男の闇を射る佐野ノンフィクションの真骨頂「これは、私の書いた『東電OL殺人事件』を超える事件だ」――著者
殺人3件・未遂多数。北海道・別海町の名家に育った女が、男たちを次々と毒牙にかける――女と男の闇を射る佐野ノンフィクションの真骨頂!
あなたも、木嶋佳苗の魔力から逃れられなくなる。昂奮のサスペンス・ノンフィクション
・木嶋の祖父の遺言になった「決定的証言」
・事件後に生き残った男の恐るべき現在
・木嶋の「本命恋人」が私に見せた素顔
・百日裁判「新聞が報じられなかったこと」
・徹底取材 木嶋家四代に遡るロードムービー
戦後犯罪史上ナンバーワン「首都圏連続不審死事件」の全てを描いた力作!
私たちはこの事件からなぜ目が離せないのか。それはおそらく、この事件に関心をもつすべての人が、木嶋佳苗に、そして木嶋佳苗にだまされた人に、いくらかずつ似ている自分に無意識のうちに気がついているからである。――本文より
第一部 別海から来た女
第二部 百日裁判
佐野 眞一[サノ シンイチ]
著・文・その他
内容説明
殺人3件・未遂多数。北海道・別海町の名家に育った女が、男たちを次々と毒牙にかける―女と男の闇を射る佐野ノンフィクションの真骨頂。
目次
第1部 別海から来た女
第2部 百日裁判(初公判;埼玉・大出嘉之殺害事件;東京・寺田隆夫殺害事件;千葉・安藤建三殺害事件;仕事のように続く犯罪;死刑判決)
著者等紹介
佐野眞一[サノシンイチ]
1947年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。編集者、業界紙勤務を経てノンフィクション作家となる。1997年、民俗学者宮本常一と渋沢敬三の生涯を描いた『旅する巨人』(文藝春秋)で第28回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2009年、『甘粕正彦 乱心の曠野』(新潮社)で第31回講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみねこ
yooou
ありちゃん@道東民
Willie the Wildcat
kera1019