「病」を包む、お見舞い言葉

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「病」を包む、お見舞い言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062176569
  • NDC分類 188.74
  • Cコード C0036

出版社内容情報

大事な人が、がんなどの重病になった時、なんと声をかければいいか。仏教カウンセラーが贈る、お見舞いの際の、常識非常識の言葉集。

大事な人が、がんなどの重病になった時、なんと声をかければいいか。仏教カウンセラーが贈る、お見舞いの際の、常識非常識の言葉集。

内容説明

入院患者は話をしたがっている!浄土真宗僧侶・カウンセラーでNPO法人「がん対策支援センター・キャンサーリンクかながわ」理事が説く、入院初期から末期の患者さん、そして遺族に伝えたいやさしい言葉集。

目次

第1章 お見舞いに行く
第2章 患者さんと話す
第3章 長い入院生活の人に
第4章 終末期の患者さんへ
第5章 注意が必要な言葉
第6章 遺族に向けて

著者等紹介

三橋尚伸[ミツハシショウシン]
浄土真宗僧侶・カウンセラー。1949年東京生まれ。1988年東京大谷専修学院修了、真宗大谷派にて得度。心身の病に苦しむ人々との長年の交流を通じて、企業、官公庁、医療界、仏教界などで講演、研修を行うとともに、僧侶、カウンセラーとして医療現場にも関わる。また、病院と提携して医療従事者のメンタルヘルス・ケアのためのカウンセリングも行う。NPO法人「がん対策支援センター・キャンサーリンクかながわ」理事。ほかにも産業カウンセラー、ストレスコーピング研究会相談役として幅広く活躍。メンタルレスキュー協会会員、医療リスク・マネージャー、日本カウンセリング学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

橘 由芽

7
登録数14冊、レビュー数5。この手の本を手に取る人は、限られてくるのだろう。親しい人が予後の良くない病気になった、お見舞いに行ったらなんと言葉をかけtらいいのだろう?そんな人が読むのでしょう。健康な者には想像ができない病人の繊細で傷つきやすい心理、人間の持つ傲慢さや鈍感さ、知っていても損のない言葉が多く書かれておりました。2019/07/04

♪りんまま♪

6
友人がちょっと難しい病気になったと知ったのですが、どんな言葉をかけたら良いのか迷い、でもそのことで疎遠になりたくはないので読んでみました。やはり「聞くこと」が一番ですね。私が出来ることは少ないし小さなことだけど、何か力になれることがあれば良いな、と思います。2016/09/07

のり

2
年を重ねるごとに、身内・周囲の人の病気や死に直面する機会は増えていく。ただかける言葉が見つからないことが多々あります。気持ちが落ち込んでいるときは声のかけ方も難しい。身近な人と重ね合わせて、参考になるお話がたくさんありました。自分が死ぬまでの間、亡くなった大切な方をたくさん思い出す。それが供養になる。という話が印象的でした。病気になったとき、亡くなったときの話を元気なうちに家族としておきたいです。2014/02/28

白い雲。。

2
良い本。人と関わるときに、ちょっとした気遣いでよい関係を築けるものだと思う。わかりやすく優しく語り掛けられているようで、心が落ち着いた。2012/09/05

:*:♪・゜’☆…((φ(‘ー’*)

0
核心をつきすぎる自分を戒めるために読んでみた。周りにがん患者が増えているし、日本にいる限りその傾向は変わらないと思うなか、心の余裕があるうちに目を通しておいてよかった本だった。自分の不安を消すため、自分の自己満足のためではなく、相手のことを思うとは、そのためにはどんな風に接すればいいのか。自分の場合、あまり自分がしゃべりすぎず、相手のペースに合わせてゆっくり話を聞けばいいのだと思った。相手のいう事を決して裁かずに。2016/10/22

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