ひみつ

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ひみつ

  • 福田 隆浩【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 講談社(2011/11発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 194p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062173315
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

誰の心にも「悪意」はあるから……。   東川さんへのいじめに気づいた明里は、彼女の事故が、自殺未遂ではなかったかと疑う。転校した先の学校で、自分が来る前に行われていた東川さんへのいじめに気づいてしまった明里は、入院している東川さんの事故が、実は自殺未遂ではなかったのかと疑います。やがて明里は東川さんへのいじめの証拠を少しずつ発見していき周囲に訴えるのですが、最初は優しかったクラスメートもそのことで明里を敬遠し、ついには明里がいじめの対象になってしまいます。くじけそうになりつつも、明里には前にいた学校での経験から、いじめに負けられない理由があったのでした。
現役の教師でもある作者が、子どもの心のなかにある「悪意」について真剣にむきあって書いた作品です。
ミステリーのように謎を追って読み進むうちに、どんどんリアルな子どもたちの悪意の世界に引き込まれてしまいます。

福田 隆浩[フクダ タカヒロ]
著・文・その他

内容説明

おかしい。これって、絶対におかしい。わたしの胸はさらに激しく鳴りだしていた。じゃあ、東川さんはなんのためにここに来たのだろう。ここで、彼女はほんとうに足を滑らせたのだろうか。子どもは素直で、純粋で。そんなきれいごとは通用しない。現役教師が描く、リアルないじめの世界。

著者等紹介

福田隆浩[フクダタカヒロ]
1963年生まれ。兵庫教育大学大学院修了。現在、長崎県の特別支援学校勤務。『熱風』で、第48回講談社児童文学新人賞佳作に入選する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あじ

41
高学年を対象にした児童書で、クラス内のいじめを描いた作品。子供は大人の前では悪事を隠す。善悪の判断は早い時期から出来るものだと、子供時代を生きた私は知っている。世間で子供は一番弱い立場にある。その防衛だろう、強い権力を持つ者に従おうとする。一人ぼっちになる事を恐れるからだ。産まれたばかりの小鹿のように、すぐに立ち上がる強さはない。大人にだってなかなか持ち得ないもの。しかし人は動物と違い、痛みを共有出来る心を育てる事が出来る。痛みを知り人間の土台が出来ていく。大人の役割は心の療育という肥料を与える事だろう。2014/03/16

杏子

32
子どもというのは、素直で、純粋で…時々、間違ったことをしても最後は正しい行いをすることができる。希望に満ちた存在? いやいやそうじゃない。本当は、子どもは大人よりずっとシビアな世界に生きていて、些細なことであっという間に残酷な気持ちに流されて、とんでもなく悪いことをしてしまう…こともある。転校生の明里が初めての学校であったいじめの問題。明里の母が信じているように、大人が助けてやれることはあっても、完全には無理なのかもしれない。人と人がいる限りなくならないのかもしれないが、それでもやはり負けてはいけない。2013/11/10

♡CHAEYONG♡

25
この人のシリーズが面白い2021/05/24

coco

20
いじめの話だけどあまり重くはなかったです。主人公が、一見いい子そうな腹黒のみんなに立ち向かって行ったのがすごいと思いました。一見いい子そう、一番嫌なパターンですよね。そして先生達が何にも気づかない😅 もしいじめをしている人がこれを読んだらどう感じるんでしょう。

itica

19
〈児童書〉今ほど陰湿ではないけれど、私が子供の頃にも「いじめ」は存在した。いじめはいけない事だと誰もが分かっているのに何故無くならないのだろう。自分が標的にならないために別の誰かをいじめる。何かのはけ口にいじめる。それは本当に楽しいことなの?多くの子供たちに読んで貰い、考える糸口になればいいなと思う。2012/01/25

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