出版社内容情報
高度成長期まで私鉄や国鉄ローカル線を中心に活躍した多彩な小型蒸気機関車の記録を写真中心にまとめた一冊(東海・北陸~九州)
高度成長期まで私鉄や国鉄ローカル線を中心に活躍した多彩な小型蒸気機関車の記録を写真中心にまとめた一冊(東海・北陸~九州)
内容説明
個性派揃いの小さな機関車が全国各地で大活躍。
目次
第4章 東海・北陸地方(私鉄;専用線・専用鉄道;国鉄)
第5章 近畿地方
第6章 中国・四国地方
第7章 九州地方
著者等紹介
高井薫平[タカイクンペイ]
1937年、東京生まれ。1959年、日本学生鉄道研究会連盟発足に伴い初代代表。1960年、慶應義塾大学法学部卒業。同年、合資会社ユタカ製作所入社。株式会社ユタカ製作所代表取締役社長等を歴任、現在は社団法人日本鉄道車輌工業会参与。慶應義塾大学「鉄研三田会」会長(第5代)、「鉄道友の会」東京支部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
18
全2冊。入れ替えや専用線の機関車は実に多彩でおもしろいものだった。台湾の例は有名だが、日本でもシェイ・ギヤード・ロコが存在していたことには驚いた。また、一見電気機関車のように見える蒸気機関車(!)は、子どものときに、こんなのがあったらおもしろいと空想したものだが、現実に存在していたとはねぇ。そして国鉄B20にそっくりだが実はCタンクという例も。立山重工業製と聞いて納得。これと並んで雨宮製作所の名前も頻出する。1956年製のラストSLもこの本にある。まさに鉄道のトワイライトゾーン。興味津々で読み終わった。2014/10/13
むらっしー
2
注目されることの少ない私鉄、産業鉄道、鉱山の蒸気機関車を紹介した書籍です。見過ごされがちな対象にスポットライトを当てた著者に拍手。2017/05/24
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