出版社内容情報
親指のすごさが、イッキにわかる科学の本!指相撲で大活躍する親指。普段何気なく使っている5本の指の中でもとりわけ重要な役割を果たすヒトの親指。親指の発達の秘密をわかりやすい文章と図解で解明する
内容説明
ヒトの手足は、どうしてできたの?ヒトが、物をにぎれるのは親指のおかげ?ゾウは、つま先立ちで歩いているってホント?ジャイアントパンダは、なぜタケがにぎれるの?…まだまだ、ヒトの親指のひみつがいっぱい。知れば知るほど、おもしろい科学のふしぎ。小学中級から。
目次
がんばる親指
手足は、どうしてできたのか
海から陸へ、そして空へ
陸地を歩く、走る
前足のいろいろなつかいみち
サルのなかまの手(前足)くらべ
ヒトが2本足で歩くようになったわけ
立って歩くことで変わったヒトの体
自由になった前足
すばらしいヒトの手
つかむとにぎる
パンダのふしぎ
親指がヒトをヒトらしくさせた
足の親指だってエライ!
大切にされない親指
著者等紹介
山本省三[ヤマモトショウゾウ]
横浜国立大学で児童心理学を学んだ後、広告制作を経て子どもの本の創作に入る。絵本や童話、パネルシアター、紙芝居の執筆をベースに、文章とイラストレーションの両分野で幅広く活躍。現在、日本児童文芸家協会理事
遠藤秀紀[エンドウヒデキ]
東京大学農学部卒業。国立科学博物館、京都大学霊長類研究所を経て、東京大学総合研究博物館教授。獣医学博士。動物の死体に隠された進化の謎を明らかにする研究に取り組み、「パンダの7本目の指発見」で世界的に高い評価を得る
喜多村武[キタムラタケシ]
日本大学芸術学部美術学科卒業。映像プロダクションで映像制作、アニメ制作を手がけ、現在フリーランス。イラストレーター、映像ディレクター、アニメディレクターとして幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
yokkin
Sarasa
すずえり