出版社内容情報
画家も手づかみで食べていた!?
「17世紀黄金のオランダ」を訪ねて
フェルメール所蔵 全美術館紹介
<17世紀のレシピ5品>
サラダ/ホワイトアスパラ/牡蠣のシチュー/ひき肉のローストレモンソース添え/パンプディング
<現代オランダのレシピ11品>
ヘーリングの燻製プレート/マスタードスープ/エルデンスープ/野菜と肉のジャガイモマッシュ/豚肉のソテー オランダ風/ほうれん草とゆで卵 ジャガイモ添え/チコリのグラタン/ダッチシチュー/セモリナプディングほか
林 綾野[ハヤシ アヤノ]
著・文・その他
目次
はじめに 17世紀オランダ「黄金時代」
作品ギャラリー
フェルメールとその暮らし(画家の後ろ姿を探して;フェルメールを巡る古文書;デルフトゆかりの地を訪ねて;フェルメールのデルフトマップ;室内の彩り;ファッション;人びとの暮らし;食卓の風景)
フェルメールの食卓(17世紀のレシピ;現代オランダのレシピ)
著者等紹介
林綾野[ハヤシアヤノ]
キュレーター。アートキッチン代表。美術館での展覧会企画、美術書の企画、執筆を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちなぽむ and ぽむの助 @ 休止中
143
フェルメールの絵から読み解く、当時のオランダの生活。フェルメールに対して、「真珠の耳飾りの少女」の人でしょ?ぐらいの浅い知識しかない私には大変興味深かった。17世紀、黄金時代のオランダ。差し挟まれる異国情緒溢れる食器や服装のイラストも可愛く、美しい運河、レンガ造りの建物の写真にうっとり♡当時のオランダでは井戸水は飲めず、飲みものは大人も子どももビール!宗教観から食事は手づかみだった、というのにも驚き。昔「真珠の〜」の映画を観たけど、映像がとっても綺麗だったなぁ。しかしこのシリーズ、やっぱりお腹空きます。2018/10/17
ナイスネイチャ
73
図書館本。林さん3作目。たゆたうしい生活感が想像でき、当時の庶民の風景などフェルメールの作品と共に楽しめます。いいなあこのシリーズ、はまってます!!2014/05/30
ヒデミン@もも
38
林綾野さんのフェルメールに対する想いが伝わってくる。オランダの料理だけでなく、その時代の暮らしぶり、フッション、街並み。妄想が膨らむ。林綾野さんの手に掛かると練絵の具のレシピさえも美味しく感じる。2014/11/05
ユーユーテイン
35
43歳で亡くなったフェルメールは、生涯に36点の作品を遺した。その作品から彼が生きた17世紀オランダの暮らしぶりを読み解いた本。前半はイラストとエッセイ、後半は料理の再現とレシピが紹介されている。当時のオランダは、航海術の発達によって世界中から物が集まり、それを背景に人々は個人の生活を楽しむようになっていたことがよくわかった。白地にブルー柄のタイル、色鮮やかな衣装、手紙を書く習慣、手を使っての食事、その日の分だけ手作りする絵の具…。当時の最新モードであっても、人の温もりを感じ、あたたかな気持ちになる。2014/07/06
紅香
33
世界中に散らばっているフェルメールの作品37点。できることなら福岡伸一さんのように各国を旅して現地の美術館で観てみたい♪それが一挙に叶ったかのような。夢見心地にしてくれそうな予感を孕んだ展覧会『フェルメール光の王国展』in 名古屋‹‹\( ๑´)/›› ‹‹\( ๑´ω`)/››re-create(リ・クリエイト)=再創造と名付けられた新しい複製画ですが。その光景はどう映るのか、本を観ながらドキドキ胸が高まります♡17世紀の日用品、可愛いイラスト、オランダの食卓のレシピ。この時間帯にはたまらない一冊。2014/05/12