出版社内容情報
色で楽しむ! 身近な行事・日本の文化
日本には、お正月やひな祭り、七夕、ハロウィーン、クリスマスなどの行事があり、西洋の伝統的なイベントを取り入れる文化があります。本書では、私たちにとって身近な年中行事や季節にまつわる色のふしぎや由来・ルーツを、豊富なビジュアルとわかりやすいテキストでたどります。
東西それぞれで養われてきた色彩観や、四季折々の日本で育まれた独自の色彩感覚など、「知っておきたい」色の知識を収録する充実の一書です。
監修:城一夫(共立女子学園名誉教授)
色彩文化研究会
日本色彩学会役員または研究会幹事の研究者、色彩教育に携わる教員を原則とした女性を中心に発足された研究会。色彩のエキスパート・北畠耀(著書『色彩学貴重図説』『デザインの色彩』)が会長を務める。
掲載内容
第1章 日本と世界の色
日本の色の始まり/日本の彩色美/侘び・寂びの色/ジャポニスムの色彩/
国旗で読み解く世界の色/紋章の色 ほか
第2章 春夏秋冬の色
日本の正月と門松の色/十二単とかさねの色目/端午の節句の起源と色の意味/
虹の色はいくつに見える?/七夕を飾る五色の短冊/藍染の色とジャパン・ブルー/
秋の七草の花の色/ハロウィーンの歴史と由来/ワインの色/七五三の色/
クリスマスを飾る色 ほか
第3章 くらしと色の関わり
誕生月を象徴する色/パーソナル・カラーの歴史/化粧とファッション/
風水とインテリア ほか
第4章 光のアルケオロジー
神話・宗教に見る光/絵画における光の追究/ニュートンのスペクトル実験/
視覚から知覚のアートへ ほか
内容説明
お正月、節分、雛祭り、七夕、ハロウィーンにクリスマス…四季折々の自然や身近な行事にまつわる色と由来を紹介!
目次
第1章 日本と世界の色(日本の色;世界の色)
第2章 春夏秋冬の色年中行事・伝承・自然にみる色彩(お正月の色;春を待つ色 ほか)
第3章 くらしと色の関わり(記念日の色;装いの色 ほか)
第4章 光のアルケオロジー(神話・宗教に見る光;絵画における光の追究 ほか)
著者等紹介
城一夫[ジョウカズオ]
共立女子学園名誉教授、専門は色彩文化史・文様文化史など。青山学院大学英米文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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