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15歳の寺子屋
宇宙少年

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  • サイズ B6判/ページ数 98p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062170314
  • NDC分類 K289
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「怖さ」に負けず、夢をつかもう!
宇宙飛行士として地球を2832周してわかったこと

15歳のころ、スペースシャトルの打ち上げをテレビで見た僕は、衝撃を受けました。「宇宙に行きたい!」僕は宇宙を目指す、「宇宙少年」になりました。
夢を目指す道のりのなかでは、いろんなことが起きます。ときには、怖さや不安にかられることもあるでしょう。そうして夢をあきらめてしまう人もいるかもしれません。でも、怖さも不安も、その正体は自分自身の心のなかにあるのです――。
夢を現実にした宇宙飛行士・野口聡一さんの言葉から、悩みや不安を乗り越えるヒントを見つけよう!

野口 聡一[ノグチ ソウイチ]
著・文・その他

内容説明

15歳のころ、スペースシャトルの打ち上げをテレビで見た僕は、衝撃を受けました。「宇宙に行きたい!」僕は宇宙を目指す、「宇宙少年」になりました。夢を目指す道のりのなかでは、いろんなことが起きます。ときには、怖さや不安にかられることもあるでしょう。そうして夢をあきらめてしまう人もいるかもしれません。でも、怖さも不安も、その正体は自分自身の心のなかにあるのです―。夢を現実にした宇宙飛行士・野口聡一さんの言葉から、悩みや不安を乗り越えるヒントを見つけよう。

目次

1 ハッチを開けて、知らない世界へ
2 怖さはどこからやってくる?
3 十五歳の大冒険
4 まわり道
5 やってみないとわからない

著者等紹介

野口聡一[ノグチソウイチ]
宇宙飛行士。1965年、神奈川県生まれ。1981年、高校1年生のとき、スペースシャトルの初飛行に感動する。1991年、東京大学大学院修士課程修了、石川島播磨重工業株式会社(現IHI)に入社。1996年、NASDA(現JAXA)の宇宙飛行士候補者に選定される。2005年、STS‐114のクルーとして宇宙飛行、船外活動主担当として活躍した。2009年12月21日にソユーズTMA‐17に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)に161日間滞在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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44
初版2011年。宇宙飛行士の野口さん。夢をかなえるため、いろいろなことに打ち勝ち、いろいろな道を歩み、生きてこられた様子がつづられていました。努力の人。そんなイメージを持ちました。(自分も、これからもがんばろう。まだまだやれるよね、きっと。)2016/12/01

ぶんこ

43
宇宙へ行った飛行士の中でも、船外活動を行った野口さんならではの言葉が強烈に心を痺れさせてくれました。宇宙船から一歩宇宙空間へ出てみると、そこは全く音の無い世界。音が無い、真っ暗闇の世界と聞いても実感が湧かないのですが、読んでいると(心細さ、孤独感、遠くに丸く青い地球が見える)シ〜ンとした世界観が感じられるようでした。ここに至るまでの様々な困難。搭乗1ヶ月前のコロンビアの事故による恐怖や不安を、起きた事を隠さずにキチンと家族に話すようにしていたというところに野口さんの誠実さが現れていて感動しました。2019/06/02

pocco@灯れ松明の火

16
野口さんの人柄形成過程を知る。なる程!青年期の思いと違わず、純粋で前向きで行動力ある人だと文章からも想像できる。夢を実現させるまでの過程を(きっと容易なものでないはずなのに)全て楽しむ心の余裕。これは夢実現への希望から湧く泉の様だ。自分の人生だからこそ、おもいっきり楽しむ。夢の為なら恐怖にも恐れず立ち向かる幸せ。恐怖と幸福の表裏一体。2011/12/28

詩 音像(utaotozo)

15
今月ようやくの一冊目。興味、行動、洞察、回り道。全てが宇宙への道に通じている。「家庭でも、学校でもない、第三の居場所を探して欲しい」というのは、実に良いメッセージ。2014/02/13

akane_beach

14
今までに2回宇宙に行った野口聡一さんの、宇宙飛行士になる夢が実現するまでに通って来た道。偉業を成し遂げる人の思考や行動は、自分の生き方にも参考になることがたくさんある。『人間は、ときどきくよくよしたり、悩んだりします。ささいなことで怒ったり、けんかしたり、後悔したり。でも、大きな視点に立ってみれば、そんな悩みはささいなものだと気づきます。ちっぽけなのは自分じゃなくて、抱えている問題がちっぽけなんだ、と。』困難に遭っても、このような思考で一歩ずつでも地味な努力をして乗り越えていこうと思った。2014/06/08

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