出版社内容情報
日本人初の宇宙船船長は、こう育てられた!子どもの興味は視線の先にある。それを知ることが親の務めと語るタカヨさん。生まれながらにして、その子だけが持つ「才能の芽」はどう見つけ、どう伸ばすのか?
内容説明
2013年、日本人初の宇宙ステーション「船長」に決定!どの子も、生まれながらにして、「その子だけの芽」を持っています。お母さんは、どのように「光一君の芽」を見つけ、はぐくみ、伸ばしていったのでしょうか。
目次
プロローグ 小学校一年で描いた「アポロ11号」の絵
第1章 心に太陽を持て
第2章 しつけは五歳までに
第3章 小学校に上がったら干渉は少なく
第4章 子どもの芽を摘まない
第5章 宇宙飛行士、若田光一の軌跡
エピローグ 宇宙にいる光一への「陰膳」
著者等紹介
若田タカヨ[ワカタタカヨ]
日本人4人目の宇宙飛行士で、3度にわたり宇宙に旅立った若田光一さんの母。1933年、大分県の養蚕農家に8人兄妹の7番目として生まれる。太平洋戦争で2人の兄が出征し、シベリアに抑留されるが、家族の協力を得て昭和女子高等学校(現・昭和学園高等学校)を卒業。日本電信電話公社(現・NTT)日田報話局を経て、大手町の東京市外電話局に勤務。建設省(現・国土交通省)に勤める若田暢茂さんと結婚し、2人の男の子を育てる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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