出版社内容情報
富士山は日本一の先生です。
気づけば500回近く登っていた――。山登りなんて興味のなかった男を夢中にさせた富士山は、自然のきびしさとすばらしさや、人の心の温かさを教えてくれる!
富士山には、山開きをしている夏のたった2か月の間に、40万人以上の人が登ります。ふもとに生まれ、富士山の登山ガイドをしている近藤光一さんは、日本一高い富士山には、人をひきつける不思議な力があるといいます。人の力のおよばない自然=富士山に500回近く登っている近藤さんだからこそ見えたもの。それを知ると、富士山だけでなく、今ある身近な自然を守るにはどうしたらいいか、もっともっと考えたくなります。
序章 なぜ、富士山に登りたくなるのか
第1章 富士登山ブームのかげに 温暖化の知られざる影響
第2章 かけだしガイドとして 虚勢をはって無我夢中
第3章 過去から未来につなぐ 自然、歴史、信仰、そして世界遺産への夢
第4章 最初に扉を開ける人になる 新しい少人数ツアーを作る
第5章 五合目から登ってみよう 感動のご来光、そして日本最高峰へ
第6章 これからの富士山 ゴミ問題から考える本当のエコ、そして心をつなぐガイドへ
終章 日本の宝物を未来へ
近藤 光一[コンドウ コウイチ]
著・文・その他
内容説明
富士山は日本一の先生です。気づけば500回近く登っていた―。山登りなんて興味のなかった男を夢中にさせた富士山は、自然のきびしさとすばらしさや、人の心の温かさを教えてくれる。
目次
序章 なぜ、富士山に登りたくなるのか
第1章 富士登山ブームのかげに―温暖化の知られざる影響
第2章 かけだしガイドとして―虚勢をはって無我夢中
第3章 過去から未来につなぐ―自然、歴史、信仰、そして世界遺産への夢
第4章 最初に扉を開ける人になる―新しい少人数ツアーを作る
第5章 五合目から登ってみよう―感動のご来光、そして日本最高峰へ
第6章 これからの富士山―ゴミ問題から考える本当のエコ、そして心をつなぐガイドへ
終章 日本の宝物を未来へ
著者等紹介
近藤光一[コンドウコウイチ]
富士山登山ガイド。1967年、山梨県富士吉田市生まれ。1997年に富士山登山案内人になる。2002年10月、任意団体「富士山登山学校ごうりき」を設立し、翌年から少人数の富士登山ツアーをはじめる。2010年第5回エコツーリズム大賞優秀賞受賞。2010年2月に「株式会社合力」を設立、代表取締役に就任する。富士山のふもとから山頂までをフィールドとして、富士山エコツーリズム事業を展開している。学校や企業での講演、研修なども多数行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆみきーにゃ
roomy
ねむねむあくび♪
けんとまん1007
のり