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出版社内容情報
２５年かけて執筆された韓国最高の大河小説韓国現代文学史上、最高の女流作家・朴 景利氏による畢竟の長編小説。（株）ＳＰＯより４／２７からセル＆リリース開始の大河ドラマ『名家の娘ソヒ』の原作です
内容説明
朝鮮半島南端・慶尚南道河東郡の平沙里を舞台に、１９世紀終わりの朝鮮末から日本の植民地時代までの約５０年、運命に操られ苦難の海をゆく人々を悠々と描く、民族史的長編ロマン第３巻。
著者等紹介
朴景利［パクキョンニ］
解放後（戦後）の韓国を代表する女流作家。１９２６年、慶尚南道忠武市（統営）生まれ。１９５５年、『計算』で文壇にデビュー。１９８０年、江原道原州に移り住み、２００８年、８１歳で死去
金正出［キムジョンチュル］
１９４６年、青森県生まれ。当地の青森高校を経て、１９７０年、北海道大学医学部卒業。現在、茨城県小美玉市にて美野里病院院長。カナダ韓国語学院主宰
金容権［キムヨンゴン］
１９４７年岡山県倉敷市生まれ。１９７１年早稲田大学文学部卒。現在、韓国朝鮮に関する著述・翻訳に従事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
umeko
3
登場人物が多すぎて、整理が必要になってきました。巻頭の人物紹介を簡潔で分かりやすいものにして欲しかったなぁ。物語りは、少し地味目の展開に。キルサンの行動も、今ひとつ理解できないですし。それでも続きが気になります。 2012/05/19
ハッカ飴
2
ダイジェスト版でない本物の長編を読みたいと思うほど、おもしろいです。このまますぐ４巻へ行きま～す。2012/05/20
Jeanie
1
散文の形式をとった近代史なんだそうである、なるほど。それにしても抄本だからなのか、エピソードが唐突すぎて！ファンどうしちゃったのか、なぞの三日間は今後語られるのか。未消化で終わるのだろうか、不安。2012/05/19
Hiroshi Takeshita
0
土地所有権というものが無い所に、それを導入する。そのこと自体は近代化の為にはやむを得ない。しかし、やり方が無茶苦茶で、土地にあぶれた者が多数出る。土地を喪った者は恨みを抱えて、故郷を捨てざるを得ない。さすがにそれでは恨まれる筈だ。2016/02/08
ぽん
0
段々、登場人物が増えて分かりにくくなってきた。けど、やっぱり面白い。2012/08/08
