出版社内容情報
宝塚男役バリ女刑事とイケメン相棒、第2弾アイドルの死は自殺か?不倫男性の死の真相は?絶好調コンビに次々立ちはだかる難事件。心の奥の悪意が生み出すアリバイに挑む!謎解き刑事のニュースター誕生!
内容説明
3人組アイドル・ユニットの一番手が、死体で発見!捜査するのは、長身でスタイル抜群の伊原すみれ刑事。仕草もカッコよく、多くの女性のあこがれの的である。イケメン宝塚オタクの部下を従え、事件解決に挑むが…。フィナーレは今回も、黒燕尾服風ジャケットを着て、階段の前か。
著者等紹介
石平ひかり[イシダイラヒカリ]
1983年、神奈川県生まれ。歌手『hicalculator』としても活躍中。ケータイ小説家として、中経出版主催の短編ケータイ文芸賞にて大賞を受賞(アンソロジー『2股の年表。』の表題作となっている)。島田荘司氏の紹介で、2009年8月、「講談社Birth」レーベルより、初の単行本『すごろくごはん』(書き下ろし長編)が刊行される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白い風
7
★★☆前回よりはミステリ度は上がっていた気はする。 だけど、本格的ミステリとはかなり差がまだあるけどね(笑) 相変らずの”宝塚ネタ”がこのシリーズの面白さだと思うね。2011/05/31
そのぼん
4
速攻読み終わりました。ギャグが多いミステリーで、なんだか東川篤哉の作品を読んでいるようでした。 軽く読めました。2011/06/26
朱音
4
ミステリ小説と思うからイロイロ思うところがあるのであって、これはこういうジャンルなんだと思えばかなり楽しめるのではないかと。ギャグの入ったコメディドラマとしては良くできているのではないかと。これはこれで好きかも。欲を言えばもちょっと宝塚っぽさを醸し出していただきたいかもですが。ジャケット&(大)階段だけじゃなくって(笑)2011/05/07
白雪ちょこ
3
前回に引き続き、面白かった。 しかし今回は、犯人を追い詰めたにも関わらず、証拠を見つけることができず逮捕できなかったという新しい展開に、驚きと共にもやもやとした何とも言えない気持ちにさせられた。 しかし、そこがまたリアルでいつかこの犯人の少女を逮捕できる日を願うばかり。
さぁちぃ(積読本消化中…)
3
[図書館]あっという間に読み終わりました。前回よりは面白くなったけど、ミステリー小説としてはいまいち。宝塚ネタが減った気がするので読みやすかったのかな。2012/06/19
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- 和書
- 屈辱ポンチ 文春文庫