出版社内容情報
日・米・沖の思惑が交錯する基地交渉の真実。
勝者なきパワーゲームの内幕を、綿密な取材で浮き彫りにする!
<本書の内容>
プロローグ
第1章 日本・米国・沖縄「トライアングル」
第2章 政権前夜の「誤解」
第3章 稚拙だった「政治主導」
第4章 見送られた「年内」
第5章 それぞれの「腹案」
第6章 辺野古回帰への「決断」
第7章 鳩山政権の「崩壊」
第8章 引き継がれた「重荷」
エピローグ
毎日新聞政治部[マイニチシンブンセイジブ]
著・文・その他
内容説明
中国が尖閣問題で挑発し、ロシアは北方領土問題で圧力をかける。普天間交渉がまとまっていれば、こんな事態にはならなかった…。民主党政権はどこで間違えたのか。
目次
プロローグ
第1章 日本・米国・沖縄「トライアングル」
第2章 政権前夜の「誤解」
第3章 稚拙だった「政治主導」
第4章 見送られた「年内」
第5章 それぞれの「腹案」
第6章 辺野古回帰への「決断」
第7章 鳩山政権の「崩壊」
第8章 引き継がれた「重荷」
エピローグ
資料編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんがく
12
普天間基地移設を巡る鳩山政権の混迷を、鳩山首相、各閣僚、小澤幹事長、社民党や国民新党などの他与党、自治体首長、オバマ政権、米軍など各関係者の立ち位置から時系列で追う。自民党の対米追従と官僚主導を批判し、「最低でも県外」を主張したものの、結局は散々かき乱して終了。理想論を掲げて焦りすぎた模様。2020/08/06
ふじお
0
今の沖縄の混乱は鳩山政権への期待と失望によるものが大きい。その混乱ぶりと迷走、当事者意識のなさには目を覆いたくなる。2015/12/12
たむ
0
愛する沖縄について、日本人にもっと知ってほしい2013/05/17