内容説明
弱虫で、戦うことがきらいな男の子、トト。見習い魔術師として、悪霊や鳥人族の襲来などから国を守る仕事につく。しかしその戦いには、かくされた秘密があることを知り…。
著者等紹介
立石彰［タテイシアキラ］
京都大学大学院工学研究科修士課程修了。『勇太と死神』で第４５回講談社児童文学新人賞を受賞し、デビューする。神奈川県在住
二木真希子［フタキマキコ］
愛知教育大学美術課程卒業。スタジオジブリでアニメーションの原画を担当する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サラサラココ
4
小2。見習いだけど、けっこう強い魔術を使うらしい。2021/03/31
杏子
2
イラストの二木真希子さんに惹かれて借りてみた。初めて読んだ作家さんだったが、悪くはないかな。子どもの読み物としては…。 地の文なしに会話が続きすぎるとか、擬音が多いとか、目次の小見出しでストーリーのネタバレしてるよとか、大人の私にはツッコミどころありだったけど。さて下巻、行ってきます。結論はそのあとで…。2010/11/03
ひの
1
何かとんでもないパワーをもったようなトト。彼自身に隠されている秘密が一体何なのか、それがこの先チラチラ見え隠れしながら進んで行くんだろうなぁ。。。ありがちな物語のようだけど。。。最後までどうなるのか、、、読み始めたし最後までよんでみよぅっと。。。2017/08/03
Theodore
1
うーん……主人公のキャラが一貫してないような気も。臆病な割には怒った時に口が悪いとか。ある意味では男らしい？ まあ、男の中ではまともな部類ではあるだろうが。あとは魔術師連中がやたらと男ばかりというのが気になる。ヒロインポジションのニーナは空気だし。鳥人族は女尊男卑でもよかったんじゃないか。猛禽類とかはオスなんかよりメスの方が強いわけだし。話自体もあっさりしてて物足りないので、全体的に男や子供向け。大人の女の鑑賞には耐えられない。2013/04/13
たお
1
やや低年齢向けの、すっきり纏まったジュベナイル。勧善懲悪に近い人間関係が分かり易い。ローワンのシリーズを思わせる、気の弱い主人公の成長物語になるのかな。次巻が楽しみ2012/08/09
