内容説明
認め合い。誇り。自由。新しい生き方が見つかる本。私たちが日頃の悩みをつぶやいたら、突拍子もない物語が始まった。生きる不安がみるみる消えていく、21世紀の必読書。
目次
プロローグ ヘーゲルの総理就任演説
第1部 みんなのつぶやき―対話編(貧乏人は救うべきか?;なぜ働くのか?;欲求を満たすことがいいことなのか?;個人はちっぽけか?;まともな人間でないとダメなのか?;家族に意味なんてあるのか?;地域のおつき合いは必要なのか?;国家なんているのか?;政治にかかわる必要があるのか?;僕らは本当に自由なのか?)
第2部 もしヘーゲルが総理大臣だったら―講義編(認め合うこと;つながること;生きること)
エピローグ ヘーゲルを総理大臣に!
著者等紹介
小川仁志[オガワヒトシ]
1970年京都市生まれ。徳山工業高等専門学校准教授。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商店街で「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。専門はヘーゲルをはじめとした欧米の政治哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みっくん
13
格差、労働、自由、国家。『一億総〈漂流〉時代』を生き抜くための考え方のヒントをくれる。道徳を教科化する時代には求められる一冊かも。2015/08/23
またの名
12
虚偽答弁せずデータ資料の改竄捏造せず無責任でなく批判に耳を貸すなら現状誰でも総理に適任とか言われる時世だけど、よりにもよってヘーゲルを指名。総理大臣として演説し始めるのでそういう設定で通すかと思いきや、若者役の意見を聞いて整理する説明役がミドルエイジクライシスに共感する40代ということで普通に著者だった。新自由主義的改革もして基地問題も雇用も社会保障も財政も解決して安易な増税はしない等という提言はもちろんネタ以外の何かには読めないものの、主眼は専門用語をほぼ使わず個人の自由を尊重したヘーゲル像を示すこと。2018/03/28
ブナ太郎
7
今までヘーゲルを誤解していたのかもしれない。ナポレオンに感激し、絶対精神を唱えてみたり、共同体の最終形態が国家だと言ってみたり、その思想は古くさく、使い物にならないと思っていた。だが、そんなことはなかった。へーゲルの言う「国家」とはこう言うことだったのか…。目から鱗。そして、彼の人生にも目から鱗。バリバリのエリート学者かと思いきや、完全に大器晩成型。遅咲きの哲学者だったとは、ちょっと好感が持てる。今は、改めてへーゲルを読み直す時代になっているのだろう。彼から学ぶことは実に多い。 2012/12/18
Iwata Kentaro
3
これも再読。昔、ヘーゲルが全く刃が立たなかった頃に読んだ。まあ、いまもヘーゲル苦戦してますが。今読み直すとそうかなー、と思う、けど。2019/11/01
めい
2
考え方感じ方その延長線上に政治を見ることで、理解しやすかったです。あきらめず話し合うことが大切なことなのですね。2014/04/28
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