出版社内容情報
2010年春のセンバツ準優勝投手・山崎福也君の半生。余命6年と宣告された脳腫瘍の死線からの復活劇と、今、考えていること。脳腫瘍の手術の日、ぼくは生まれ変わった。
「野球ができることは幸せです。でも、普通に生きているだけでも、とても大切なことに思えてきたんです」――日大三高・山崎福也選手
春の甲子園で、山崎福也選手は投打に大活躍し、日大三高を準優勝に導きました。脳腫瘍を克服した福也君のがんばりは、病気をかかえている人を勇気づけただけではありません。ふだん命のことなんて考えたこともないという人にも、命の大切さを教えてくれたのです。
もし、日大三高に入ってなかったら
もし、脳外科医の澤村先生に会っていなかったら
もし、日大三高の監督が小倉監督ではなかったら
もし、三木コーチが福也君の才能を見出していなかったら
もし、福也君のおじいちゃんが脳腫瘍で亡くなっていなかったら
『甲子園がくれた命』は、日大三高のエース・山崎福也君が経験した、「いくつもの『もし』」の物語です。
※小学上級から
中村 計[ナカムラ ケイ]
著・文・その他
内容説明
春の甲子園で、山崎福也選手は投打に大活躍し、日大三高を準優勝に導きました。脳腫瘍を克服した福也君のがんばりは、病気をかかえている人を勇気づけただけではありません。ふだん命のことなんて考えたこともないという人にも、命の大切さを教えてくれたのです。小学上級から。
目次
プロローグ もう一つの誕生日
第1章 頭の中の異変
第2章 六時間の大手術
第3章 甲子園が教えてくれたこと
エピローグ 野球を続けたい
著者等紹介
中村計[ナカムラケイ]
ノンフィクションライター。1973年、千葉県生まれ。同志社大学法学部卒。スポーツ紙記者を経てフリーに。『甲子園が割れた日 松井秀喜5連続敬遠の真実』(新潮社)で2007年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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