人に好かれる「声のマナー」４１のルールとタブー―１秒で人をその気にさせる声の出し方

白石 謙二【著】

講談社（2010/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 202p／高さ 19cm
• 商品コード 9784062163262
• NDC分類 809.4
• Cコード C0095

内容説明

一瞬で人をトリコにする「声の技術」で相手の反応がガラリ一変。人生が変わる！声を変えればいいことずくめ。

目次

第１章　声を変えると人生にすごい変化が起こる（第一声に最大の注意を払う；声を磨いて人生を変える　ほか）
第２章　声には好かれる声と嫌われる声がある（声の好き嫌いは理屈ではない；脳は嫌いな声を「遮断」する　ほか）
第３章　声の基礎知識（声量は「共鳴」で稼ぐ；討論は「声量のある声」で制す　ほか）
第４章　日常をボイトレ化する「習慣術」（日々の習慣をボイトレ化する；ボイトレの第一歩はリラックスから　ほか）
第５章　人を動かす声の戦略（「認知→理解→確信→行動」という人間の行動ステップを理解して声を使い分ける；自己演出するくせをつける　ほか）

著者等紹介

白石謙二［シライシケンジ］
ヴォイスティーチャー。（株）パワフルヴォイス、（株）ヴォイスワークス代表取締役。これまでになかった「話すための専門のヴォイストレーニングとティーチング」を行う青山ヴォイス・メイクアップアカデミーを立ち上げ、政治家、検事、弁護士、医師、経営者、コーチ、セミナー講師、営業マン、企業研修担当者、声優、俳優、ナレーター、アナウンサー、タレント、芸人にいたるまで、業種を選ばない、幅広い声の指導をしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ロア]

周囲に不快感を与えないためにも、自分の声や話し方を意識するのは大切な事。参考になればと思い読んでみました。著者の経験や考え方、経営しているスクール関係の話が多く、全体的に散漫な印象。マナーと言うほどでもない項目も多く、「？」と思うような決めつけ的発言も少々気になりました。最終章の最後の項目で、酒気帯び運転で摘発され出場停止処分を受けた…という忘れたい過去を書かれてしまった織田信成さんは、声のマナーとはほぼ無関係だったのでは?と思えてなりません(^_^;)

2016/01/11

[Hiro]

同じような文章が何度もでてくるなど、冗長的な表現が多々見受けられたのが残念でしたが、 本題である「いい声」のための技法やトレーニングに関しては 平易かつコンパクトに書かれており、すぐに実践することができました。 何より日常生活の中で実践できるので、 どのような方でも気軽に続けていけるのではないかと思います。

2013/06/05

[チョビ]

「いい声」が出るからと言って「いい文章」を書くかと言ったら、微妙。そのせいで私の方に色々「邪推」が入ってしまい、印象が今イチな本でした。しかし例が面白く、よく学んでいる、低くイイ声のボーカリストがいざサイン会になるとお愛想のない声になったりする経験を思い出し、「あるある！」と楽しみました。ただ、腹式呼吸のやり方はわかりやすい気がします。なんとかがんばりたい！あと、いつもやっていてかつ、気づかれていないとは自負してますが「無理して笑う」だいじなんだな、と思い、続けて行こうと思います！

2012/05/22

[大和]

筋トレも勉強もボイストレーニングもすべて同じ。一体今自分が何を鍛えたいのか明確に意識すること無しには、その対象をものにすることは難しい。そして自分は今何がしたいのか(どうしたいのか）、それを実現するにはどうすれば良いのか、きちんと順序を踏んで考える必要がある。腹式呼吸をマスターするためのトレーニングは毎日やりたいところである。

2010/11/12

[せん]

複式呼吸と表情筋と舌の動きが大事ということは分かった。それといかに普段の声が大事なのかも。だけどチェストボイスやミドルボイスなどのやり方を書いて欲しかった

2015/12/13