内容説明
亡き父である建築家の宮脇檀氏が設計した2畳のキッチンで、日々ごはん作りにいそしむ彩さんのおいしいものエッセイ。
目次
夕飯の買い物
我が家のキッチン
ベランダ
夕飯じたく
築地に買い出し
主婦のお昼ごはん
香港風焼きそば
レシピノート
うちの器
エクササイズ〔ほか〕
著者等紹介
宮脇彩[ミヤワキサイ]
エッセイスト。1968年に、建築家・宮脇檀の長女として生まれる。成城大学文芸学部ヨーロッパ文化学科卒業。会社に勤務後、結婚。夫の転勤に伴い2年半のパリ暮らしを経験。現在は、父の遺したアトリエに二人で暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
51
我が家も夫婦二人の生活なので、夫が現役時代は毎晩夜中に温かいご飯を作ってたなぁと思い出しました。 しかし、お料理が苦手なのは、副菜を考えるのが難しかったからで、引き出しが沢山あるのと、その為の努力を楽しんでいるから、尚お料理が好きになるのだと気づきました。 シンプルで、好きな物に囲まれた生活が伝わってきて、読んでいてもワクワク、ホンワカしました。2014/11/16
野のこ
39
わぁ、馴染みの魚屋さんは渋谷のデパ地下ですって!ははぁ〜。私には贅沢すぎてとても真似できないけど、宮脇さんの毎日の暮らしが楽しげで読んでるだけでもワクワでした。狭いキッチン棚、マイナスなこともプラスに変えるのは素敵。キッチングッズの好みは異性の好みと似ているんですって!調理器具は簡単シンプル、小物うつわは可愛いのが好き。ちょっとあたってるような…。2017/06/28
みっこ
34
とても上品なお料理エッセイ。正直暮らしぶりを真似るには、時間とお金に余裕がないと厳しいのですが…(兼業主婦にはだいぶハードル高いです。。)でもこんな生活、憧れます。旬の食材を探してスーパーをはしごし、だしや調味料にこだわり、休日は旦那様と美味しいものめぐり、たまにはお友達を呼んでホームパーティー。いいなぁ…素敵だな。帰りの遅い旦那様にできたての料理を出すための工夫や、レシピブックの作り方など、参考になるトピックがいくつもありました。一食一食を大切に、丁寧にお料理したいと思わせてくれる作品でした。2014/11/14
Megumi Ichikawa
21
図書館本。「カッコよければすべてよし」から拝借の題名。30代でフランスに引っ越しの彩さん。「食の旅」にも、パリが出てきて、感動!「キャロット・ラペ」と「ペチョンカ」という料理を作ってみよう。2015/09/16
コーデ21
16
美味しいものへの貪欲さには圧倒されました! 食いしん坊パワー全開ですね(´艸`) ただ、そこまで食にこだわりを持てない私としては、読むほどに少々「ついていけない感」アップだったかも~^^; 掲載のレシピは美味しそうで試してみたくなるものも多かったです☆もっとも「さば寿司」は、あまりにもハードル高し~ww 2016/07/29
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