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世の中への扉
盲導犬サーブ

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  • サイズ B6判/ページ数 178p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062162883
  • NDC分類 K916
  • Cコード C8036

出版社内容情報

サーブ、きみを忘れないよ!
交通事故からご主人を守って3本足になったサーブ。盲導犬の地位向上のため、国会にいったサーブ。ご主人のことが大すきだったサーブ。

ロングセラー『がんばれ!盲導犬サーブ』と『天国へいったサーブ』を再構成して1冊にまとめた、サーブの物語決定版!

サーブは、とまどいの表情を見せました。こまったような悲しそうな目で、亀山さんを見あげました。カメラマンがいいました。「サーブをもっと近づけてくれませんか?カーラの顔もこっちへ向けて」そのしゅんかんでした。サーブが、もうたえられないというように、するどくほえました。ひと声、みじかく、「ウォン!」と、ほえました。(サーブが、ほえた……!?)――<本文より>

手島 悠介[テシマ ユウスケ]
著・文・その他

内容説明

交通事故からご主人を守って大けがを負い、3本足になったサーブ。この勇敢な行動に奮い立った多くの人々が、目の不自由な人の暮らしやすい社会と盲導犬の地位向上のために力を尽くす!サーブの生涯をたどりながら、人間と犬の絆や盲導犬を取り巻く社会の変化を描くノンフィクション。

目次

序章 ある朝とつぜん
第1章 盲導犬サーブの誕生
第2章 事故は起こった!
第3章 三本足になったサーブ
第4章 サーブがのこしたもの
盲導犬のこと、もっと知りたい!

著者等紹介

手島悠介[テシマユウスケ]
1935年、台湾高雄市生まれ。学習院大学中退後、雑誌記者を経て児童文学の世界に。おもな作品に「かぎばあさん」シリーズ(岩崎書店・日本児童文芸家協会賞)、『日本のみなさんやさしさをありがとう』(講談社・産経児童出版文化賞推薦)、『裁判とふしぎなねこ』(学研・産経児童出版文化賞推薦)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケチャップ大魔王☆

1
僕はこの本を読んで盲人の気持ちが少しわかりました。何も見えないときに手を引っ張ってくれる盲導犬の安心感と不安な気持ち、これは飼い主を車から守って3本足になった盲導犬サーブの切なくて悲しい出来事を優しい文章で描いてくれてる本です。2022/12/22

オキャベツ

0
【きっかけ】続編読んだ。はじめのあった!と思ったら2冊再編集だった。【感想】続編部分含めてよく読めた。そんなに古い話じゃなくて驚き。記憶にないけど。なぜそんな時に歩いたの…って思っちゃったり、人気すごいな、とか、盲導犬て…とかあるけど、犬の忠誠心つーか、真摯さを、段々に受け取らざるを得ない読書体験。【N小2】集中して読んでた。2018/11/01

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