小暮写眞館

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  • サイズ B6判/ページ数 716p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062162227
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

もう会えないなんて言うなよ。
あなたは思い出す。どれだけ小説を求めていたか。

ようこそ、小暮写眞館へ。著者3年ぶり 現代エンターテインメント
第1話 小暮写眞館
 世の中にはいろいろな人がいるから、いろいろな出来事も起きる。なかには不思議なこともある。
第2話 世界の縁側
 人は語りたがる。秘密を。重荷を。
第3話 カモメの名前
 「電車は人間を乗せるものだ。鉄道は人間と人間を繋ぐものだ。だから鉄道を愛する者は、けっして人間を憎めない」
第4話 鉄路の春
 ――僕はこの人を守らなくちゃいけない。

講談社創業100周年記念出版

宮部 みゆき[ミヤベ ミユキ]
著・文・その他

内容説明

もう会えないなんて言うなよ。あなたは思い出す。どれだけ小説を求めていたか。ようこそ、小暮写眞館へ。3年ぶり現代エンターテインメント。

著者等紹介

宮部みゆき[ミヤベミユキ]
1960年生まれ。東京都出身。87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞長編部門、同年『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞。93年『火車』で山本周五郎賞。97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞。99年『理由』で直木賞。2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、02年司馬遼太郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞文学部門。07年『名もなき毒』で吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

458
ぶ厚い。しかしこの厚み分の話があったからこそ味わえる第四話終盤の感動の波状攻撃。宮部作品myベストに降臨。2011/07/04

kishikan

452
書下ろし4話連作の700頁を超える大作。途中行きつ戻りつしたので読了に時間がかかったけど、できれば1日1話といきたかったな。でも、読後の感動というか心を打つものはとても大きい。1話ごとの内容もだけど、全体を貫く問題提起(家族のこと、友情や愛情、皆何かにサヨナラして生きていくんだということ)は、エンタテイメントのような読み易さに比し重かった。とはいえ、心霊写真の謎解きから始まる物語はすごくとっつき易いし、高校生の主人公を中心に学園もののような展開だから堅苦しくない。ボリュームがあるけど上半期一番のお薦め!2012/06/17

くろり - しろくろりちよ

426
「小暮写眞館」の看板そのままに引っ越して来た花菱一家。持ち込まれた不思議な写真の謎を追って、英一は写し取られた人々の想いに触れる。現代ミステリとして科学的に解明するのではなく、想いの軌跡を追い不思議なことは不思議なままに受け入れる温かさ。最終話はページをめくる手が止まらない。切なく不思議で温かい、青春の物語。ところどころに挿まれる独特の「よく考えたらちょっと違う」表現も良い味を出している。一番気になったのは、生きている者と写真の想いの橋渡しを無愛想ながらに担った垣本順子。もうちゃんと、生きていけるはず。2013/07/20

文庫フリーク@灯れ松明の火

370
くすり、にやり、と笑いながら涙ぐむと云う器用な読み方してしまいました。『バッカみたい』と垣本さんなら言うだろな。はい、人前だったら立派な不審者です。大きな事件や仕掛け有るるわけでなく、日常のちょっとした出来事・人との出逢いから、主人公を始め主要登場人物が、自分自身と向き合っていく物語のように感じました。心が潤った気がします。写真がセピア色に変わるくらい昔、表紙の車両に乗ったことが有ります。飯給(いたぶ)駅は全く記憶無いけれど確か《あまありき》と云う駅が有ったはず・・・調べたら有りましたね《海土有木》→続2011/02/23

yooou

321
☆☆☆★★ 心霊写真かぁ。花菱家の世界観は素敵に居心地がよろしかったです。 2010/09/12

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