出版社内容情報
大平外交の軌跡――米中の狭間で
第二期外務大臣・大蔵大臣時代、1972年?1974年
大平正芳生誕から百年。政界屈指の知性派は、「現代のその先」を見つめていた
＜全巻の主な構成＞
1．大蔵官僚から政界進出まで、1936年?1955年
2．官房長官・外務大臣時代、1956年?1966年
3．政調会長・通産大臣時代、1967年?1971年
4．第二期外務大臣・大蔵大臣時代、1972年?1974年
5．幹事長時代・内閣総理大臣時代、1975年?1980年
6．対談・インタビュー集
7．回想録・政治的遺産・年表ほか
大平 正芳［オオヒラ マサヨシ］
著・文・その他
福永 文夫［フクナガ フミオ］
監修
内容説明
大平外交の軌跡―米中の狭間で。『風塵雑爼』と、田中政権期の未発表原稿も収録。
目次
第１部 風塵雑爼（国会演説；党情報告；提言 ほか）
第２部 論稿・随想・演説―一九七二～七四年（揺れ動く世界と日本；私の提言―軌道修正の二つの提言；新しい日本の進路 ほか）
第３部 英語演説（Ｐｒｏｓｐｅｃｔｓ ｆｏｒ Ｕ．Ｓ．‐Ｊａｐａｎ Ｒｅｌａｔｉｏｎｓ：ｔｈｅ Ｄｕｒａｂｌｅ Ｐａｒｔｎｅｒｓｈｉｐ；Ｓｔａｔｅｍｅｎｔ ｂｙ Ｍａｓａｙｏｓｈｉ Ｏｈｉｒａ，Ｇｏｖｅｒｎｏｒ ｏｆ Ｊａｐａｎ，ａｔ ｔｈｅ ２９ｔｈ Ａｎｎｕａｌ Ｍｅｅｔｉｎｇ ｏｆ ｔｈｅ Ｗｏｒｌｄ Ｂａｎｋ ａｎｄ ｔｈｅ Ｆｕｎｄ，Ｓｅｐｔ．３０，１９７４；Ｓｔａｔｅｍｅｎｔ ｂｙ Ｍａｓａｙｏｓｈｉ Ｏｈｉｒａ，Ｇｏｖｅｒｎｏｒ ｏｆ Ｊａｐａｎ，ａｔ ｔｈｅ ３０ｔｈ Ａｎｎｕａｌ Ｍｅｅｔｉｎｇ ｏｆ ｔｈｅ Ｗｏｒｌｄ Ｂａｎｋ ａｎｄ ｔｈｅ Ｆｕｎｄ，Ｓｅｐｔ．２，１９７５）
