出版社内容情報
「戦後保守政治家」はこうして誕生した
大蔵官僚時代から政界進出まで、1936年?1955年
大平正芳生誕から100年。政界屈指の知性派は、「現代のその先」を見つめていた
<全巻の主な構成>
1.大蔵官僚時代から政界進出まで、1936年?1955年
2.官房長官・外務大臣時代、1956年?1966年
3.政調会長・通産大臣時代、1967年?1970年
4.第2期外務大臣・大蔵大臣・幹事長時代、1971?1977年
5.内閣総理大臣時代、1978年?1980年
6.対談・インタビュー集
7.回想録・政治的遺産・年表ほか
大平 正芳[オオヒラ マサヨシ]
著・文・その他
福永 文夫[フクナガ フミオ]
監修
目次
第1部 私の履歴書
第2部 財政つれづれ草・素顔の代議士(農村小話;官僚回顧;財政断想;国会への道;国会断想;アメリカの点描;人物鑑賞)
第3部 補遺(一九三六~五五年)(職分社会と同業組合;高等試験断想;眞鍋正直兄を追慕して;蒙疆の物価問題;東久迩宮内閣大蔵大臣日誌;営業払下問題;財政危機対策要綱メモ;戦後財政再建策覚書;公共事業優先位方式改善意見書;災害復旧と政治の盲点;日米会談の波紋と対ソ交渉)