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ケチャップの謎―世界を変えた“ちょっとした発想”

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  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062159159
  • NDC分類 934
  • Cコード C0098

出版社内容情報

グラッドウェル&勝間の黄金タッグ第2弾!
「ケチャップの謎」「犬は何を見たのか」ほか、鬼才グラッドウェルが米『ニューヨーカー』誌で発表した傑作コラム6編。昨年のベストセラー『天才!』に続く第2弾。

内容説明

TVショッピングにヘアカラー広告、オプション取引に犬の調教…。アイデアと先見性とで、その後の世界を大きく変えた、マイナー・ジニアスたちの物語。『ニューヨーカー』掲載の歴史的名コラム6本収録。

目次

第1章 TVショッピングの王様―アメリカのキッチンを征服した男
第2章 ケチャップの謎―マスタードは数十種類以上、なのにケチャップは、なぜ同じ味?
第3章 ブローイング・アップ(吹っ飛び)の経済学―ナシーム・タレブが壊滅的損失の不可避性を投資戦略に転換させるまで
第4章 本当の髪の色―ヘアカラーと戦後アメリカの隠れた歴史
第5章 ジョン・ロックの誤解―避妊薬の開発者が女性の健康について知らなかったこと
第6章 犬は何を見たのか?―カリスマ調教師シーザー・ミランの“神業”

著者等紹介

グラッドウェル,マルコム[グラッドウェル,マルコム][Gladwell,Malcolm]
1963年イギリス生まれ。カナダ・トロント大学トリニティカレッジ卒。『ワシントン・ポスト』紙のビジネス、サイエンス担当記者を経て、現在は雑誌『ニューヨーカー』のスタッフライターとして活躍中。著書はいずれも世界で200万部超の大ベストセラーになっている。いま世界でもっとも人気のあるコラムニスト

勝間和代[カツマカズヨ]
1968年東京生まれ。経済評論家、公認会計士。早稲田大学ファイナンスMBA。中央大学ビジネススクール客員教授。慶應大学在学中から監査法人に勤め、アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立。三女の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

17
翻訳がぎこちない。TVショッピングは、ショーの見栄えが良いように肉の焼き具合が観察できる透明なカバーを採用。ロティスリーという丸焼きで、日本でなじみが薄い。ハインツのケチャップを覆すケチャップがないという話は面白かった。2021/02/22

Maiラピ

17
著者が1996年から『ニューヨーカー』誌で発表した記事の中から特にお気に入りのものをセレクト。第一部はアイデアと先見性とで、その後の世界を大きく変えた、マイナー・ジニアスたちの物語。最近TV番組の“ドッグ・ウィスパラー”にはまってるのでシーザー・ミランの第六章はタイムリーで楽しめた。アメリカの歴史や文化に精通してないと読み辛い部分もあるが、やっぱりマルコム・グラッドウェルはおもしろい!タレブのブローイング・アップの経済学やヘアーカラーのロレアルとクレイロール社のエピソードも興味深かった。2012/07/14

Yoshi

1
米国の事例のため登場人物の関係などを理解するのに時間を要したが、ちょっとした発想の転換が結果を大きく左右するというコンセプトは概ね理解できたように思う。最後の犬に係る事例は印象深かった。2011/10/17

Q-Q

1
マルコム・グラッドウェルをどこで知ったのかは忘れたのだが、一度読んでみたいとは思っていた。二つのヘアカラー広告のキャッチコピーに込められた男性社会の中で女性の価値を高めようと戦ってきた二人の女性の思いに共感。右手の中指を立てる行為がすべてなのだ。最後に嘘を告白する可愛さも最高でした。2010/12/18

makki

1
毎度のことだけれど、非常に示唆に富んだ内容が多くて面白い。身近だけれど、生い立ちや詳細は気にしたことがない/知らない ということを当事者インタビューにより深く掘り下げてその歴史を追っているので活きた情報がたくさん詰まっている。日本の業界をこれくらいニュートラルにかける人がいると面白いのに。2010/11/14

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